⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

俳句週間初日「伊月庵通信」夏号とNHK俳句

2020-05-19 04:51:56 | 創作・俳句など

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兼題は、海松色(みるいろ)と蝶と、雑詠。今回伊月庵でのお花見が中止にな

ったので急遽「お家で花を詠みましょう」と云う募集もあったようなのですが

見落とし、参加できず。ゆえに春季号と同じ3つの投句。前回は秀作2、佳作

1だったのですが、今回は逆転、秀作1の佳作2でした。後退しちゃいました

残念。では3句貼り付けますが、3つの内どれが秀作だったでしょうか?

 

     

 

正解は

こめかみのみるいろのみゃくちちはいつ  ⑦パパ が秀作でしたが残り2つ

はおまけの佳作です。NHKと岩波の佳作は立派な入賞なのですが、ここの佳

作はおまけです。

兼題「海松色」で、季語は「冱つ」三冬の季語で、寒気にあって凝結すること。

凍ると同意。凍るように感じられるものにも用いる。

句意は、23年前、父は亡くなったのですが、癇癪もちで蟀谷にいつも太い血

管が浮いていました。亡くなったのは冬だったのですが、病院内なので寒くは

なかったのですが「冱つ」は、大好きだった父の、息を引き取る瞬間、私の心

が凍るように感じられたことを詠みました。

もし生きていれば今年100才です。

NHK俳句は、1~4週すべて全没でした。これはいつものことですけどね。

過去2回( )佳作をいただきましたが、今月は全滅でした。これはショ

ックではないですね。レベルが高すぎますし。

 

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コメント (2)
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