小さい頃から自転車が絶対の交通手段だった。
自転車こそ世紀の大発明だと思う。
2人乗りにはたくさんの思い出がある。
まだ我が家に乗用車が来ていなかった頃。
保育園に送迎するため、地元を走りとおした2年間。
前に弟、母の背中に妹、ハンドルを握る母、後ろに私。
気候のいい季節は、手をつないだ4人が林の中を歩いていた。
高校から駅までの長い道。
スカートがめくれないように、それでも豪快に。
彼氏の家までの長い坂道。
「大丈夫?私おりようか」
「ううん、乗ってていい」
この坂道を登りきるのが夢だったんだって。
彼氏はいつもの照れ笑いを浮かべて言った。
背中が好き。
背中が人を語る。
母親の背中に乗った日も。
友達とカーチェイスをした日も。
長い坂道を登った日も。
2人乗り。
2人でこいでいく。
次は誰の背中に乗ろうかな。
いつか、誰かを背中に乗せるかな。
そんなことを考えながら、私は今日もペダルをこぐ。
自転車こそ世紀の大発明だと思う。
2人乗りにはたくさんの思い出がある。
まだ我が家に乗用車が来ていなかった頃。
保育園に送迎するため、地元を走りとおした2年間。
前に弟、母の背中に妹、ハンドルを握る母、後ろに私。
気候のいい季節は、手をつないだ4人が林の中を歩いていた。
高校から駅までの長い道。
スカートがめくれないように、それでも豪快に。
彼氏の家までの長い坂道。
「大丈夫?私おりようか」
「ううん、乗ってていい」
この坂道を登りきるのが夢だったんだって。
彼氏はいつもの照れ笑いを浮かべて言った。
背中が好き。
背中が人を語る。
母親の背中に乗った日も。
友達とカーチェイスをした日も。
長い坂道を登った日も。
2人乗り。
2人でこいでいく。
次は誰の背中に乗ろうかな。
いつか、誰かを背中に乗せるかな。
そんなことを考えながら、私は今日もペダルをこぐ。
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