私はコンピュータプログラムを作ることを生業にしているエンジニアです。
まあ、スーパーエンジニアという訳では無いですが。
ただ、プロであることは自覚しています。
お金をもらっているわけですから。
そしてプロであることは、色々な要素があると思います。
・お客様が満足してくれるものを提供すること
・お客様が気が付いていないところを提案すること
などなどです。
当然、期間や予算と言うものも影響します。
ただ同じ1時間でも、言われたものを作っただけと、「ここを工夫しておきました」と言われるの、どちらがうれしいでしょうか。
当然後者。
それを見せるのが「プロ」なんだと思います。
ただ、私の会社の人たちを見ると、立場が変わると話す内容が180度変わります。
これは、プロなんでしょうか。
・・・もとい。プロとしての金額を受け取っていいのでしょうか。
例えば、自分が触っているスマホのアプリ。
あそこが使いにくいだの、カッコ悪いだの、ゲームだったらクソゲーだの。
文句ばっかり言う割に、自分がシステムを作ると
「これぐらいで良いじゃないですか。後は使う人が頑張ってくれれば」
とか、平気で言います。
ところ変われば、こうも自分勝手に言えるものかと。
少なくともプロのエンジニアであるなら「良いもの。納得できるもの。納得してもらえるもの」を、どの立場に立っても考えられるようになるべきだと思います。
なぜ、ここまで自分勝手なんでしょうかね。
こう人がいる以上、お給料に大きく差をつけるべきだと思いますが。。。
この業界、お給料の差が無いというのが、近隣諸国との差がついてしまう大きな理由だと思います。
とはいえ、私は、早く引退したいんですけどね。。。
そうそう。
以前テレビで
「生成AIの出現で、低レベルエンジニアと高レベルエンジニアの差が小さくなっていく」
と言っていましたが・・・そんなことはないと思います。
高レベルエンジニアは生成AIで、より高度になります。
その結果、より差が明確になってしまうでしょう。
低レベルエンジニアが3日かかるところを、高レベルエンジニアは半日で終わらせる状況は変わらない・・・いや、もっと差が生まれるような予感がします。
・・・そんなものです。
要因は?
それは「プロ」意識なんだと思いますね。
「プロ」ではないですが、車に運転している時と歩行者の時とで「危ない」が180度変わる人多いです。
社会生活を営む「プロ」にも拘わらず、180度変わるのも・・・いかがなものかと。
これが、危険運転をする人なんだな~と思う今日この頃です。