わが土地の雪事情。
北海道とか寒い土地と違って、ちょっと気温が高いです。
そうすると、水分を多く含む・・・なんてワイドショー的な表現では無く、実際は荒削りのかき氷のような感じ。
シャーベットになって、夜になると固まって氷状態。
なので、車で走ると、すぐに掘れてしまいます。
こんな風に。
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欲を言えば、アイスバーンでも何でもいいので、平らなまま溶けていって欲しいのです。
でも、こうなります。
二本のタイヤ跡が「轍」になって出来上がる。。。
雪を見てもベチャベチャでしょ。
踏み場所を間違えると雪の壁にタイヤが当たります。
私の車のような太いタイヤの車が走ると・・・想像したくありませんね。
さて、何故こんな時は困るのか?
問題はクルマのお腹。底です。
無謀な人たちが削っていくのですが、そもそも車の底の面ってどうなっているか見ていますか?
意外に出っ張っているものがあります。
最低地上高の対象になる可能性が高い部品として・・・今どきは無いのかな?・・・マフラー部。
マフラーなんて、おおざっぱに言って、ゴムで吊り下げられているだけですからね。
あと、エンジンの一番下。それはオイルパン(オイルをためておくところ。ドライサンプって機構じゃなければ)。
ここを擦れば、曲がったり脱落したりします。
相手は「雪じゃん」と思うなかれ。「氷」ですから。
そして、エンジンから排気が出たところ、いわゆる触媒、キャタライザーという所についているセンサー(O2センサー)。
意外に、こいつが横から下向きに出っ張っている車があったりします。
こいつがポッキリいく。
そうそう、タイヤをつなぐアーム類も曲がったりします。
なので、氷の轍ができた時って、車を出したくないんですよね。
まあ、車高を落としていれば被害は大きくなるのは当然です(笑
でも、車高が低い方がかっこいいじゃん。
低すぎはダメですけど。
適度がちょうどいいんです。かっこよさもそうだし、機能的も適度が一番。
と言いつつも、車を使う職業の皆さんには、尊敬の念を持っております。
配送業の皆さんは特にね。
いつも、ありがとうございます。