えー、毎日レオ・ミナックスの話題ばっかりだと食傷気味になっちゃうのも困るので(なんせまだツアーの1ヶ月以上前だしー)、そろそろ別の話題を。
先日名古屋のブラジル領事館にビザを受け取りに行った際、近くの通りでブラジル人のお姉さんからチラシを手渡されました。ほほう、旅行会社関係のね。
Somente ida(往路のみ)の文字がやたら悲しいよ、ママイ。
昨年の暮れあたりにはマスコミも例の派遣切りの件と絡めていろいろ報道していたけれど、在日ブラジル人の就職難・生活苦の問題は依然としてリアルに続いているのです。
ご存知でしたか?日本政府が救済策と称して、ブラジルに戻られる人に航空券等の旅費を支給するというやつ。うーんいわゆるひとつのセーフティネットですか、カッコいいですねえ。
でも「一旦帰ったら二度と日本には戻ってこないことが条件」って何やそれ?
麻生総理~、こういうのが「さもしい」っていう典型的な意味なんですよお。
さて。
話変わって、ワタシの最初のブラジルの旅は失敗と後悔のカタマリのような体験のオンパレードでしたが、そうトホホなことばかりというわけでもなく、特に人の情というものを(後になって)ありがたく感じた旅でもありました。当時のワタシはひどく未熟者で、感謝というものをまだ肌で感じられなかったのでしょう。そういう意味では、今回の旅行はそんな恥ずかしい自分の記憶を塗り替えに行くのが潜在的な目的としてあるのかもしれません。
(ブラジルで最初に睡眠を取った場所。友人のブラジル人ドラマー、Maguilaのマンションにて。歯グキ大出血事件の直後、この寝床で熟睡。ていうかほぼ気絶)
(夜のサンパウロの公園を観光客が独りで出歩くのは危険です。たぶん)
23時間にわたる拷問に等しいフライトを終え、サンパウロにて二日ほど滞在。ちょうどクリスマスイヴ。上述の友人(この人はJリーグ発足前の読売クラブに、ラモスと共にサッカー選手として在籍していたこともある変り種なのだ)と嫁さんの両家族の実家にクリスマスパーティに同行。二軒ハシゴってやつです。Tシャツ姿で祝う聖夜に最初すごく違和感があったけど、そのうちそんなことは気にならなくなり。得体の知れない日本の青二才を、それぞれの家のじいちゃんばあちゃん達は心からもてなしてくれました。鶏が美味しかったなあ。
(いちおう続きます)
RJのお店の前に立ってるらしいよ?隣の州だから見に行けば?なんて言いましたらば、
「遠すぎるわ!ブラジル、どんだけデカいと思ってんだ!そもそも、そんなトコ怖くて行けねぇ!」と怒られたのを思い出しました。
てっきり、東京から埼玉に行くくらいかと。 ←島国スケール
そして、カーニバルな楽しい場所なのかと。 ←平和ボケ
サンパウロも危ないですか。じゃあ、行き倒れるのは危険ですね・・・。 ←何の話
だけどわたくしは飛行機が嫌いなので、現在は地殻変動待ちです(;∀;)
MGの州都ベロリゾンチからリオまでだと、地図から見積もっただけでも直線距離でざっと350kmってところですから、東京⇔名古屋間くらいかな。でもMG州の最北端からリオまでは900km。これがだいたい東京⇔広島間って感じ。同一州でこの違い。日本の距離感覚が通用しねえっす。
☆elefanterjさん
2004年前後はレアルが30円台前半まで落ちた頃でしたね。今そんなんだったらワタシなんかウハウハもんなんですけど。
>キャセイとか8万台
うはははは、これ乗り換えとトランジットタイムとか知りたいなあ。すんごいルート経由してそう。