こんにちは、アドルフ・ヒトラーです。
嘘です!ていうかリンク見てね!削除されないうちに!
ここ名古屋近郊のスーパーでも水とコメと乾電池ばかりが品薄状態です。バカちーんっ!!
まあ東海地方もいつどうなるかわからんエリアではあるんですけど、いやはやそれにしても。
さて。
それでも日々は流れ、サンバタウン円頓寺本店の工事も少しずつではありますが進捗しております。
だがとにかく凄い、凄い、凄すぎる!
予想以上に老朽化の激しい箇所をほれ撤去やれ撤去しているうちに、気がつけばスーパースケルトン状態になってしまいましたとさ。
垂れ壁も鴨居も間仕切り土壁も、なーんもありません(撤去した材木は一応とってありますが)。
裏庭もゼロからの状態で造っていくことになります。
名古屋圏の建築業用語で言うところのアッパッパーというやつですね。
また築年数も80年どころか、100年以上は間違いないことが判明し、ますます誇らしく感じるやらかえって不安が募ってくるやらでフクザツな心持ちになってまいります。
(天井部の謎の構造物ですが、明かり取りのトップライトと当初思われていたところ、囲炉裏の煙突であることがわかりました。屋根裏の壁が燻製のように真っ黒け!)
ですが施主(つまりワタシ)はじめ、監督さんや大工さん、皆で大笑いしながらこの物件の工事を楽しんでいます。
スタンダード/モッズ/カスタム計3台のベスパを所有し、設計士を作曲家に喩えるならば職人はミュージシャン、そして工事監督とはコンダクター(指揮者)だとの持論をぶつ、見た目チャラいけどめちゃめちゃ頼りになる監督のK藤さん。
「大工」「土台」「だいたい」を「でゃーく」「どでゃー」「でゃーてゃー」と発音し、最初は冗談としか思えなかったのですが、どうやら生粋の名古屋人らしい三田村邦彦似の大工・N村さん。そしてその相棒、コッテコテなキャラの二人をよそにやや寡黙な感じで現場にちょうど良いバランスをもたらしてくれる吹越満似のお兄さん(名前聞くの忘れた)。
今日は要撤去箇所の最終取り壊し、そして梁や天井にコの字ピンで留めてあった古い電気配線をコツコツ外していく作業に追われました。ていうかおれ途中で帰ったけどね。
この後は開口部の枠取り、桧柱の追加、腰壁取り付け等の木工事と並行してトイレ・外洗い場の水廻り設備の施工が進んでいく予定です。たぶん。
店主の描く完成後のイメージをできるだけ具体的にメンバーらと共有する一方、途中で出てくるであろういろいろな難関を知恵を絞ってやり繰りしつつ、オープンまでの期間を楽しみたいと思います。
こういった進め方は杁中店舗を立ち上げる際にはありえなかったことです。あの頃は当時の工事監督にも自分の思い浮かべる店の姿というものをキッパリ「いやっ、これでいいのです。これがいいのです!」と説き伏せることすらできませんでした。経験不足だったこと・自分に自信がなかったこともありますが、やはり血が出るくらいに心の底からホンキになりきれてなかったのかなあ、と過去の自分を少し恥じております。
しかしそういう過去があったからこそ今がある、杁中時代も捨て石ではなく布石であったのだと思い込むようにすれば救いもあろうというものです。
話変わってこんなネタも。
つい先日、友人からプレゼントとしていただいたもの、それはブラジルの国樹であるイペーの若木。
あのね、もうね、これはマジで嬉しかったっすよ。イペーて何よ?と思われた方はGoogleで画像検索してみて下さい。うわあですよ。
しかし南米樹のイペー、果たして庭に植えて本州の気候に耐えられるのでしょうか。ワタシが知る唯一の事例は、大学時代の我が恩師の一人であられます田所清克先生のご自宅にあるという樹齢20年を越すイペーの木のみ。
目下の悩みのタネは、さて、こいつをどうしたものか・・・。
(いつか大きくなったこの木の下で花見とかできたら最高です)
大熱弁ですね。(in 『ヒトラー~最期の12日間~』)
なにはともあれ的突きすぎていて、(笑)です。
知り合いの日記に写真があったので、調べてみます。
新しい店では、囲炉裏を囲んでパゴージやってください。
さすがブラジルとゆかりの深い街。沖縄で開花時期が3~4月というから、本州でもし咲いてくれたら何月くらいになるんだろう。
囲炉裏はさすがに無理っす!(笑)