「最後のとりで50人」現場作業員を米紙称賛
東日本大震災
15日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、高濃度の放射性物質が漏れた恐れのある福島第1原発で、炉心を冷却するため原子炉に海水を注入する作業を続けた人々の献身ぶりを「最後のとりでの50人」「放射線と火災に勇敢に立ち向かっている」と伝えた。
記事は「何千トンもの放射性のちりが上空に飛んで自国の数百万人もの人々を危険にさらすことを防ぐため」の作業であることを詳しく説明した。
さらに、対策に当たる作業員の放射線の被ばく線量限度が引き上げられたことに触れ「暗にしか示されていないが、犠牲的行為の拡大を求められている」と指摘している。
[ 2011年3月17日 06:00 ]
ヘリコプターから、海水が運ばれ
水しぶきが 煙ののぼる 原子炉を 覆いました
それは
とても
小さくて 一瞬に 風に 流れました
巨人に 立ち向かう
こびとのように 見えました
私は泣いていました
あなた達は
サムライ です
本当に 本当に ・・・・