今日は、朝一番で昼食のパンを焼き、おばあちゃんの姉妹たちが来静され、市内ホテルに素泊まりされると聞き、叔母達の明日の朝食パンをもう一度焼いた。
もう手慣れたもので、練りから焼き上げ迄2時間で出来るようになった。
叔母達は姉の家で一緒に食事をされる。私は帰りのお土産だけ用意した。
我が家のおばあちゃんが一番高齢の96才、妹の叔母たちはまだ元気だが、生きている間に会うのはこれが最後だなんて言っている。
それぞれ遠い所から訪ねてくれました。
そうそう・・何を書こうかと思ったかというと・・あれ? 2時間って書いてある。
そう。2時間って凄いな と思ってね。
ホシノ天然酵母パンの天然酵母を3年前に買って冷蔵庫にあった訳です。
これは一次発酵が、室温30度で6時間、20度で12~15時間、成形して二次発酵が120分・・2時間、それから焼き上げで、先日実は試してみたのですが、ほとんど1日がかりでした。・・ちゃんと膨らんだ。でも、とても付き合っちゃいられない。
自家製酵母パンというのもあって、これはリンゴの皮や芯などから酵母を起こすというもので、液種が出来るまでに5日掛かる。それから元種作り、水、地粉、塩をたしてかき混ぜ6日め、また水、地粉、塩を足して7日目、元種と地粉で生地を作り冷蔵庫に・・8日目、9日目にしてパンの出来上がり。
今、ガラスビンの中でリンゴに泡がついている状態だけど、そんな作り方の本買ったけど、これはどう考えても無理。
ホシノ天然酵母の元種が冷蔵庫の中で3年間眠っていたけど、これは生きていた。
このまま南極で保存したら、100年経っても生きているに違いないね。