一昨年、イタリアに行った時、塩野七生さんの「ルネッサンスの女たち」の「カテリーナ・スフォルツォ」のベランダを見上げ写してきたのでした。・・でもちょっとイメージよりは小さすぎだから、場所は違うと思う。
カテリーナが子供たちを人質に取られながら、城(確か自分の城?)を降伏させるために城に入った後、ベランダに出てスカートをめくって見せ、「子供などまだいくらでも生めることを知らないのか」と啖呵を切り、女が口にすることは憚れる言葉を吐き、城中を駆け回り叱咤激励し、城を守り抜いた。
別にカテリーナは子供を捨てたわけではなく、相手が子供を殺すことはしないと見抜いていたに違いない。
現代に生きる女にも、時々啖呵を切ってやろうかと思うことが無いわけではない。そんな時には「なめたらあかんぜよ」くらいは言ってみたいこともある。
イタリア旅行から帰って、1年後にスペイン・ポルトガルに行った時、この「ルネッサンスの女たち」を1冊持っていって読んだのでした。
今年は南仏に行こうと、亭主が言っている。1年中休みなしで働いているから、自分が自分へのご褒美だ。口癖は「いつ死ぬか分からない」・・そして、いつも納得してしまう。
カテリーナが子供たちを人質に取られながら、城(確か自分の城?)を降伏させるために城に入った後、ベランダに出てスカートをめくって見せ、「子供などまだいくらでも生めることを知らないのか」と啖呵を切り、女が口にすることは憚れる言葉を吐き、城中を駆け回り叱咤激励し、城を守り抜いた。
別にカテリーナは子供を捨てたわけではなく、相手が子供を殺すことはしないと見抜いていたに違いない。
現代に生きる女にも、時々啖呵を切ってやろうかと思うことが無いわけではない。そんな時には「なめたらあかんぜよ」くらいは言ってみたいこともある。
イタリア旅行から帰って、1年後にスペイン・ポルトガルに行った時、この「ルネッサンスの女たち」を1冊持っていって読んだのでした。
今年は南仏に行こうと、亭主が言っている。1年中休みなしで働いているから、自分が自分へのご褒美だ。口癖は「いつ死ぬか分からない」・・そして、いつも納得してしまう。