CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-072「ドラレコ霊」(日本)

2024年03月05日 22時44分40秒 | 日本映画

心霊現象です

 手に入れたばかりのドライブレコーダーに山奥の路上で運転手がなにかに襲われる映像が残されており、それを見た男女が不可解な事件に巻き込まれていく「ドラレコ霊」

 亡くなった両親から一軒家を相続した女性に恐ろしい心霊現象が降りかかる「相続霊」

 心霊アイドルとして活動していた姉が失踪し、その行方を追う妹がいわくつきのホテルにたどり着き、地縛霊に襲われる「心霊配信」(「作品資料」より)

 

 3つのエピソードで綴られたオムニバス・ホラー。

 3本合わせても1時間もない長さで、1本20分ないくらいの長さである。

 そんな時間の中で恐怖が表されるので、ある意味無駄なシーンもなく、早々に恐怖シーン、あるいはそれに絡むシーンが描かれる。

 表題となる「ドラレコ霊」は、事故車に付いていたドラレコを中古で買った男女が、消えなかった映像を見て、恐怖に直面するという展開。

 男の実家でその映像を見て、そこに映っていたと思しきものが、家の中にも現れる。

 理由とか調べている間もないので、何故という思いのまま恐怖に陥る。

 「相続霊」は、ある女性が占い師に追いかけられ、扉の向こうから声をかけられる。

 恐怖に慄く中、妹や彼氏から電話がかかってくるが、彼らの話すことを憶えていない。

 しかし、そんな彼女に更なる恐怖が襲いかかる。

 相続霊って何なのかと思ったら、主人公の女性が亡くなった両親から一軒家を相続したという設定だった。

 「心霊配信」はあるホテルの部屋で配信録画をしていた姉が失踪し、妹が捜しにくるのだが、そこは何人もの人が死んだ呪われた部屋であることが判る。

 それぞれ霊らしきものの姿が映るが、ちょっとリアル過ぎて、それ程恐怖感は湧かなかったな。

 「ドラレコ霊」に登場するものは、さすがにリアルでも怖かったな。

 ある程度予想された感じの作品であり、恐怖心もあまり湧かなかったかな。

/5

監督:千葉誠治

出演:伊達さゆり、吉武千颯、鹿目凛、涼邑芹、西川俊介、水瀬紗彩耶、坪内悟、二神光、安保匠、白石れい、宮咲あかり、工藤竜太、宮宇地怜央

於:シネマート新宿


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