CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-206「新・三茶のポルターガイスト」(日本)

2024年07月14日 10時51分37秒 | 日本映画
やはり手が出た

 東京・三軒茶屋にある芸能プロダクションが入居する雑居ビルで多発する心霊現象を収めた「三茶のポルターガイスト」。同作が公開された後も、怪現象は続いていた。

 数々のYouTuberやテレビの取材がやってきたものの、某テレビ番組では放送不可能とされ、その真相を突き止められなかった場所にオカルト編集者・角由紀子が再び潜入。定点カメラや降霊術、サーモグラフィ、物理学者・超心理学者らの意見も交えて心霊現象を徹底検証していく。

 そしてカメラは、想像を超える、ある物体の撮影に成功する。(「作品資料」より)


 三軒茶屋にある芸能プロダクションで起こる心霊現象をカメラに納めた心霊ドキュメンタリー「三茶のポルターガイスト」の第2弾。

 前作で数々の心霊現象をカメラに収めていたが、更なる検証を行う。

 前作の終盤で床から白い手が現れるという衝撃的な映像があったが、正直胡散臭い印象は拭えなかったな。

 そして本作では早々に白い手が現れる。

 コックリさんやスクエアなる儀式を行ったりして、霊を呼び出そうとする。

 白い手以上の現象が映し出されるのか気になるところではあったな。

 もちろんそれは映し出されるの。

 映像だとやはり現実感は伝わり辛いのかな。

 一応専門家らしき人物が登場し、検証を行ったりする。

 終盤、超心理学者なる人物が、これらの現象は演出(ヤラセ)だと言って、ヤラセであることを証明しようとする。

 超常現象が実際のものであるという検証だけでなく、ヤラセであるという検証を行っていくという展開は面白かった。

 個人的にはモキュメンタリーだと思いながら観ていた。

 やはり、こういう内容だとハッキリした結論は出されないのだろうな。

 ナレーションを東出昌大がシリアスにあたっていたのも面白かったな。

/5

監督:豊島圭介

出演:角由紀子、横澤丈二、小久保秀之、山崎詩郎、児玉和俊、ひなたまる、森脇梨々夏、三上丈晴、小野佳菜恵、大久保浩、オカルトセブン7★、東出昌大

於:新宿シネマカリテ

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