CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-202「クーダ 殺し屋の流儀」(アメリカ)

2023年08月15日 00時09分57秒 | アメリカ映画
沈みゆく太陽は特別だ
 マイアミで暗躍するベテランの殺し屋クーダは、仕事は完璧にこなすが自らの掟に外れたことを嫌う気難しい性格だった。
 ある日、里親のもとから家出した少女ビリーを助けたクーダは、自分の娘と同じ15歳の彼女に父親のような感情を抱くようになるが、ビリーは誘拐されてしまう。
 その黒幕が自分の雇い主である犯罪組織だと知ったクーダはビリーを救うべく、組織に反旗を翻して敵を追い詰めていく。(「作品資料」より)


 ストリート・ファイトで小銭を稼いでいるストレイは、エステルが牛耳る犯罪組織に目を留められ、仕事を任される。

 それは、始末屋であり殺し屋でもあるクーダという男と一緒に仕事をすること。

 クーダは一時刑務所に入っていたが、長く裏社会で仕事をしてきた男。

 冷静に仕事をこなすクーダであるが、ある日、家出してきたビリーという十五歳の少女を保護するものの、そのビリーが何者かにさらわれてしまう。

 やがて、組織が関わっていると知ったクーダは、組織に反旗を翻す。

 娘と同じ年齢の少女を救いだすため、今まで仕えていた組織に対峙する殺し屋の姿を描いたクライム・サスペンス。

 組織の殺し屋が、自らの矜持のため、組織に戦いを挑むというのはよくある話かな。

 クーダと共に仕事をすることになったストレイかどのような行動を起こすのか。

 ストレイは早々にエステルの店で働くレクサスという女性と仲良くなっていくが、これは組織の指示なのかなと思わされる。

 しかし、ストレイにしろ、クーダにしろ危ない場面では女性に助けられるんだな。

 オーソドックスな戦いの物語てあるが、それ故惹き込まれる話であった。

/5

監督:リチャード・ヒューズ
出演:アントニオ・バンデラス、ケイト・ボスワース、モージャン・アリア、アレクシス・レン、ゾリー・グリッグス、2チェインズ、ナタリー・バーン
於:新宿シネマカリテ

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