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罰を与えるのは神じゃない、人間です
人気インディーズバンドのボーカルが通り魔事件に巻き込まれた。彼のスマホにインストールされた歌詞生成AIが、事件の一部始終を目撃していた。しかし、曲を聞かせて歌詞を生成させることでしか、証言を聞き出すことができない。
気持ちがバラバラになってしまったバンドメンバーは、曲づくりを通じて、米子とともに事件の手がかりを追う。(「作品資料」より)
「INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 ペルソナ」に続くシリーズの第2弾。
AIの犯罪を公訴、立件しようとする検事、米子天々音の奮闘を描く。
今回、容疑者は人間。
人気インディーズ・バンドのボーカルの刺傷事件を立件しようとする天々音。
そして、それを可能とするかもしれないのが、ヴォーカルが使用していた歌詞生成AI。
そのAIは使用している人物の思考ら体験をそのまま反映して、歌詞を作成していくというもの。
そんなわけで、ヴォーカルが襲われた際のことが歌詞に出てこないかと、バンド仲間の手を借り、天々音は奮闘する。
歌詞だから抽象的な言葉も多く、それが証言となるのかなかなか判断ができない。
調査の中でいくつも歌が作り上げられ、披露される。
果たして天々音は歌詞生成AIから証言を引き出せるのか。
歌詞だけでなく、歌そのものや更にその書き方にも秘密が隠されているという展開。
今回は謎解き重視のような話であったな。
そして容疑者を特定できるのは、人間だということか。
AIよりも謎解きの展開が面白い話であったな。
/5
監督:下向拓生
出演:吉見茉莉奈、大山真絵子、入江崇史、澤谷一輝、大前りょうすけ、津田寛治、中山琉貴、小松原康平、アビルゲン、松村光陽、辻瀬まぶき、澤真希、涼夏、美南宏樹、藤原未砂希、平井夏貴
於:池袋HUMAX CINEMAS
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