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橋とトンネル、どっちで行く?
元陸軍特殊部隊員のエリックは妹マデリンと映画館へ向かう途中の橋上で渋滞に遭うが、その橋がテロリストに占拠されてしまう。
首謀者である民間軍事組織のリーダー・ロメオは、国防総省に機密文書の公開と兵士の釈放を要求。橋上で人質となった人々の中には法廷での証言を控えた元兵士・ドクターも含まれており、ロメオは用意した声明文を彼女に読ませて処刑しようとしていた。
妹と共に脱出を図ろうとしたエリックは、橋の下に爆発物が仕掛けられていることに気づく。(「作品資料」より)
テロに巻き込まれた元陸軍兵士の闘いを描いたサスペンス・アクション。
エリックは妹のマデリンと映画を観に行くため車を走らせていたが、トービン橋で渋滞に捕まる。
すると橋の両端が爆破され、橋の上に数十人もの人と共にとり残される。
橋を爆破したのは、民間軍事組織。
彼らに不利な証言をする予定のドクと呼ばれる囚人を乗せていた護送車も橋上にある。
最初はドクの殺害が目的かと思ったが、別の目的もあり、橋上の人々は人質となってしまう。
そんな中、マデリンを逃すためにエリックはテロリストたちに立ち向かう。
孤立した橋上という限られた場所での闘い。
元陸軍兵士ということで闘いには精通している様子。
最初はマデリンを逃すために闘うエリックであったが、やがて人質となった全ての人たちを救うため、テロリストたちとの闘いに挑む。
限られた場所での闘いというシチュエーションが緊迫感を生む。
逃げ場のない状況で、どのように脱出するのだろうと気になる。
それは、エリックたちもテロリストたちも同じ。
闘いの行く末が気になるサスペンス・アクションであった。
/5
監督:パトリック・ルシエ
出演:ディラン・スプラウス、メイソン・グッディング、ディーチェン・ラックマン、メーガン・ストット、ケビン・チャップマン、ウィル・ライマン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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