CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-166「バイオハザード デスアイランド」(日本) 

2023年07月10日 00時05分17秒 | 日本映画
やつの作った選択肢に縛られる必要はない
 アメリカ大統領直属の組織「DSO」に所属するエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追跡していたが、謎の女に妨害され取り逃してしまう。
 一方、対バイオテロ部隊「BSAA」のクリスとジル、アドバイザーを務める大学教授レベッカは、サンフランシスコを中心に発生したゾンビ事件を担当していた。クリスの妹クレアが勤めるNGO団体「テラセイブ」の調査により、ウィルスの感染者全員が、かつて刑務所として使われていたアルカトラズ島を訪れていたことが判明。
 クリスたちは調査のためフェリーで現地へと向かう。(「作品資料」より)


 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズや「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」など、実写映画化もされた人気ホラーゲームを基にしたCGアニメ。

 「バイオハザード」のCGアニメは「バイオハザード ヴェンデッタ」以来であるが、本作は「バイオハザード インフィニット ダークネス」という全四話の配信アニメの劇場版ということのよう。

 配信の方はもちろん未見である。

 噛まれもしないのに感染してゾンビになるという新たなウィルスが発生し、それを調査するためバイオテロ部隊のクリスとジル、そしてNGO団体〝テラセイブ〟のクレアはアルカトラズ島へ向かう。

 そこで観光客たちがゾンビ化し、クリスたちに襲い掛かる。

 時を同じくして、機密情報を売ろうとして拉致されたテイラーを追って、レオンもアルカトラズにやって来て、レオンたちと共にゾンビたちと戦うこととなる。

 新たなウィルスを開発した者が黒幕ではあるのだが、この黒幕がバイオテロを引き起こそうとした理由、そして体験したことなどは、これまでにも見たテロリストたちと同じような感じで、ややインパクトに欠けていたかな。

 レオン、ジル、クリス、クレア、レベッカというメインどころが勢ぞろいし、一致団結してゾンビたち、更にはクリーチャーたちと戦う姿は見応えがあった。

 危機に陥るレオンたちではあるが、それをレベッカが助けるという展開もある。

 アクション・シーンも含めて、メインキャラたちの活躍を楽しむ作品という感じではあったが、面白い一本ではあったな。

/5

監督:羽住英一郎
声の出演:マシュー・マーサー、ニコール・トンプキンズ、ステファニー・バニセロ、ケビン・ドーマン、エリン・ケイヒル、サリー・サフィオッティ
於:グランドシネマサンシャイン池袋

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