CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-057「スカイライン 逆襲」(イギリス・スペイン・リトアニア)

2021年03月22日 21時19分55秒 | イギリス映画
たんに暗闇恐怖症なだけだ
 15年前、地球に突如現れた宇宙船によって吸い上げられた大量の人間たち。彼らはエイリアンによって脳を人造人間に移植され、奴隷として使役された。
 母親が妊娠中に捕らえられた影響で特殊なDNAを持って生まれたローズは、やがて抵抗軍のリーダーとなり、地球の奪還を成し遂げる。それから5年、ローズは過酷な戦いの果てに心に傷を負い、抵抗軍を離れて世捨て人のような暮らしをしていた。
 そんなある日、ラドフォード将軍に呼び出され、エイリアンが再び大規模な反撃の準備を整えているという衝撃の事実を告げられるローズだったが。(「allcinema」より)


 「スカイライン 征服」「スカイライン 奪還」に続くシリーズ最新作。

 一応最終作ということにはなっているよう。

 人類を収穫していたエイリアンに対し、特殊なDNAを有するローズを筆頭にした反乱軍は、パワーの源、コアドライブを破壊することによって撃退に成功する。

 しかし、破壊したと思われるコアドライブは別の場所に移されており、ローズは再びコアドライブを手にするため反乱軍に参加することになる。

 地球では、洗脳から逃れたパイロットたちが、再び操られようとしており、ローズたちは72時間以内にコアドライブを手にしなければならない。

 コバルトワンという惑星にコアドライブが存在することを知り、ローズたちはコバルトワンへと降り立つのだが、そこで思わぬことに遭遇する。

 コバルトワンに向かうメンバーは、どこかローズを信用していないところがある。

 ローズは特殊なDNAを有するのだが、それはもしかするとエイリアンへと寝返るかもしれないという疑念。

 そんな中で、いよいよエイリアンと対峙することになる面々。

 話としては、特別なことはなかったかなという印象。

 特殊な武器を駆使してのエイリアンとの戦いは興味深かった。

 特殊な能力を持ちながら、自分に自信のなかったローズ。

 やがて、それを乗り越えてエイリアンと対峙するという展開。

 作戦の裏には隠された秘密もあり、ラストは危機一髪というクライマックス。

 地球上でもパイロットたちが、人類を襲い始める。
 伝説になるという程の生き様を見せていたかな。

 アクション・シーンは見応えあったが、ストーリーとしては王道的だったかな。
 やっぱり前作を復習しなければ、判らないところもあったかな。

 一応最終作ということであるが、微妙なラスト・シーンではあったな。
 希望を見出しているということになるのだろうか。

/5

監督:リアム・オドネル
出演:リンゼイ・モーガン、ジョナサン・ハワード、ダニエル・バーンハード
   アレクサンダー・シディグ、ローナ・ミトラ、ジェームズ・コスモ、ヤヤン・ルヒアン
於:新宿バルト9

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