CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-032「プッシーケーキ」(アルゼンチン)

2024年02月03日 10時57分36秒 | アルゼンチン映画

心臓は動いている

 人気低迷中の女性ロックバンド「プッシーケーキ」は、人気回復を図るべくライブツアーを敢行することに。しかし到着した先には誰もおらず、途方に暮れてしまう。

 そんな彼女たちを、予想もしていなかった恐ろしい事態が待ち受けていた。(「作品資料」より)

 

 ガールズ4人組バンド〝プッシーケーキ〟がある町にライブに訪れるが、どうしたわけか、町には人がいない。

 そして彼女たちも恐怖に襲われる。

 血飛沫飛び交うスプラッタ・ホラーである。

 それしても、結構説明が端折られた作品であったな。

 町は何か異生物によって襲撃されたようであり、人の頭に張り付くと、その人間を支配し、凶行に走らせる。

 口から白い液体を吐き、人の顔に浴びせるのだが、その効用はよく判らなかったな。

 エレナたちプッシーケーキの面々は襲ってくるモノから逃れようとするが、その時、彼女らを助けるように襲撃者と戦うモノが現れる。

 こちらも見た目は異形であることから、エレナたちは戦おうとする。

 最後の最後まで、町を襲撃したモノが何であるのか、それと戦うモノも何であるのかはハッキリしなかったな。

 冒頭、多元世界があることを証明したという博士が行方不明となり、その息子が父親の開発したものを動かしたことが、発端となったよう。

 恐らく異次元から来たモノのよう。

 大概は、その博士か息子が現れ、説明する展開が多いのだが、それも無し。

 基本的には、エレナたちが何も判らないまま襲撃してくるモノと戦う展開となっている。

 そんなわけで、観ている方も推測しながら鑑賞するような感じになる作品であった。

/5

監督:パブロ・パレス

出演:マカレナ・スアレス、アルダナ・ルベルト、ソフィア・ロッシ、アナイ・ポリティ

於:ヒューマントラストシネマ渋谷


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