CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-033「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(アメリカ)

2024年02月05日 00時49分58秒 | アメリカ映画

ちょっと車が縮んだようで

 純粋な心ときらめくイマジネーションを持ち、人びとを幸せにする「魔法のチョコレート」を作り出すチョコ職人のウィリー・ウォンカは、亡き母と約束した世界一のチョコレート店を開くという夢をかなえるため、一流のチョコ職人が集まるチョコレートの町へやってくる。

 ウォンカのチョコレートはまたたく間に評判となるが、町を牛耳る「チョコレート組合」からは、その才能を妬まれ目をつけられてしまう。さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ、事態はますます面倒なことに。

 それでもウォンカは、町にチョコレート店を開くため奮闘する。(「作品資料」より)

 

 2005年に製作された「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚となる話。

 前作でジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカがチョコレート工場を作るまでの話が描かれる。

 本作でウォンカを演じるのは、ティモシー・シャラメ。

 ウォンカが作る不思議なチョコレートが起こす奇跡を歌と踊りで綴られるミュージカル・ファンタジーになっている。

 チョコレート店を開くことを夢見て、チョコレートの町にやって来たウォンカ。

 しかし、彼のチョコを妬んだチョコレート組合の3人が、ウォンカを陥れ、追い出そうと画策する。

 おまけに悪徳宿屋に騙され、奴隷のように働かされることになる。

 それにも負けず、宿屋で同じ境遇であるヌードルたちと共に、チョコレートを売り、店を持とうと奮闘する。

 それを阻止しようとする組合の悪事を暴き出そうとするウォンカたち。

 ウォンカのチョコを食べると空が飛べたりとファンタジックな要素が満載。

 チョコ大好きな人間は、ますますチョコが食べたくなるが、ちょっと健康のことも心配してしまうな。

 ウォンカを付け狙うウンパルンパというキャラも面白かった。

 前作も出てたのかな。

 勧善懲悪の判りやすい話でもあり、面白いファンタジーであった。

/5

監督:ポール・キング

出演:ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、ローワン・アトキンソン、キャラー・レーン、キーガン=マイケル・キー、パターソン・ジョセフ、マット・ルーカス、マシュー・ベイントン、サリー・ホーキンス

於:TOHOシネマズ池袋


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