
訓練と昼寝の時間は守ること
愛情を知らずに育ち、生きるために略奪や殺人を繰り返す孤児たちと、武装ドローンを駆使して彼らを抹殺する特殊部隊。孤児たちを率いる謎の女戦士ジェシカは、特殊部隊に狙われた1人の青年を救い、仲間に迎え入れる。
殺人の衝動を抑えられず不安を抱えるその青年は、仲間たちの愛情に触れ次第に打ち解けていくが。(「作品資料」より)
近未来を舞台にしたSFアクション、という謳い文句であったが、思ったほどのアクションがあったわけではなかったな。
孤児たちが溢れ、その孤児たちは略奪や殺人を繰り返す怪物となっていくが、そんな彼らを優しく包み、家族として穏やかに暮らすよう守るのがジェシカという謎の女性。
冒頭、ジェシカはケヴィンという青年を保護し、家族として一緒に暮らすように促す。
穏やかに暮らしていたジェシカたちが、このケヴィンが加わったことによって問題が発生するのかと思ったが、本当に思いも寄らぬ展開となる。
ケヴィンの存在にはどんな意味があったのかな。
その後、場所を移して、ジェシカたちは共に暮らし続ける。
重罪を犯す孤児たちを抹殺しようとするのが、特殊部隊。
しかし、孤児たちを襲撃するのは無数のドローン。
そんなドローンとの激しい戦いが描かれるのかなとも思ったのだが、描かれるのは孤児たちの生活と抱える苦悩ばかり。
相変わらずジェシカの素性や、何故孤児たちを守ろうとするのか、その理由も定かではなかったな。
なかなかことが展開するような感じではなく、心が不安定になっていく者や、女性と出逢い、親しくなっていく者。
そして、よく判らないが、死んだ妹と再会し、言葉を交わす者の姿が描かれる。
どちらかと言うと、青春ものと言った方がいいのかもしれない。
このような中で、行き着く先はどこなのか、非常に読み辛かったが、最後は決死の戦いということになるんだな。
作品の雰囲気から、ここで終わるのだろうなと思ったところで、本当に終わりだった。
アクションはほとんど無く、やや物足りなさを感じるのと、ジェシカという女性を含め、少々判り辛い部分の多い作品だったな。



/5
監督:キャロリーヌ・ポギ、ジョナタン・ヴィネル
出演:アオミ・ムヨック、セバスティアン・ウルゼンドヴスキー
オウギュスタン・ラグネ、ルカ・イオネスコ、ポール・アミ、エディ・シヴァンゲ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
愛情を知らずに育ち、生きるために略奪や殺人を繰り返す孤児たちと、武装ドローンを駆使して彼らを抹殺する特殊部隊。孤児たちを率いる謎の女戦士ジェシカは、特殊部隊に狙われた1人の青年を救い、仲間に迎え入れる。
殺人の衝動を抑えられず不安を抱えるその青年は、仲間たちの愛情に触れ次第に打ち解けていくが。(「作品資料」より)
近未来を舞台にしたSFアクション、という謳い文句であったが、思ったほどのアクションがあったわけではなかったな。
孤児たちが溢れ、その孤児たちは略奪や殺人を繰り返す怪物となっていくが、そんな彼らを優しく包み、家族として穏やかに暮らすよう守るのがジェシカという謎の女性。
冒頭、ジェシカはケヴィンという青年を保護し、家族として一緒に暮らすように促す。
穏やかに暮らしていたジェシカたちが、このケヴィンが加わったことによって問題が発生するのかと思ったが、本当に思いも寄らぬ展開となる。
ケヴィンの存在にはどんな意味があったのかな。
その後、場所を移して、ジェシカたちは共に暮らし続ける。
重罪を犯す孤児たちを抹殺しようとするのが、特殊部隊。
しかし、孤児たちを襲撃するのは無数のドローン。
そんなドローンとの激しい戦いが描かれるのかなとも思ったのだが、描かれるのは孤児たちの生活と抱える苦悩ばかり。
相変わらずジェシカの素性や、何故孤児たちを守ろうとするのか、その理由も定かではなかったな。
なかなかことが展開するような感じではなく、心が不安定になっていく者や、女性と出逢い、親しくなっていく者。
そして、よく判らないが、死んだ妹と再会し、言葉を交わす者の姿が描かれる。
どちらかと言うと、青春ものと言った方がいいのかもしれない。
このような中で、行き着く先はどこなのか、非常に読み辛かったが、最後は決死の戦いということになるんだな。
作品の雰囲気から、ここで終わるのだろうなと思ったところで、本当に終わりだった。
アクションはほとんど無く、やや物足りなさを感じるのと、ジェシカという女性を含め、少々判り辛い部分の多い作品だったな。




監督:キャロリーヌ・ポギ、ジョナタン・ヴィネル
出演:アオミ・ムヨック、セバスティアン・ウルゼンドヴスキー
オウギュスタン・ラグネ、ルカ・イオネスコ、ポール・アミ、エディ・シヴァンゲ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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