CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-207「プリズン・ランペイジ」(アメリカ)

2018年10月14日 01時12分51秒 | アメリカ映画
血は呼び合う
 1978年、夏。囚人のゲーリー・タイソンとランディはアリゾナ州の刑務所からゲーリーの息子たちの協力を得て、見事、脱獄に成功。
 ベテラン捜査官クーパーの追跡を振り切り、一行は無傷で160キロを逃げ切るが。(「KINENOTE」より)


 実際にあった事件を映画化したクライム・サスペンス。

 アリゾナの刑務所に収監中のゲーリー・タイソンが脱獄するが、その手助けをしたのが3人の息子。

 刑務所仲間であるランディを加えた5人はメキシコを目指し逃亡する。

 父親のゲーリーを崇拝する3人の息子。
 しかし、そこにはゲーリーによる息子たちへの絶対的支配が見え隠れする。

 逃走用の車を奪うため、赤ん坊を含めた家族を惨殺するゲーリー。

 それを目撃し、父親への服従に疑問を持ち始める長男。

 父と息子の絆が揺らぎ始める中、果たしてゲーリーたちはメキシコへと逃げ切れるのか。


 絶対的な権力で息子たちを支配しているような父親。
 そして、息子たちに父親を美化して伝えている母親。

 そんな両親が息子たちを危険な状況へと追い込んだよう。

 彼らの逃亡劇の結末、そしていざという時、ゲーリーが息子たちに対しどのように扱うのか気になる展開ではあった。

 結末は彼らの関係、状況から見て、しょうがないのかなという感じだったな。

/5

監督:ドワイト・H・リトル
出演:ロバート・パトリック、ヘザー・グラハム
   ブルーズ・デイヴィソン、アレックス・マクニコル
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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