CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-041「ザ・ボディガード ローグ・ミッション」(アメリカ)

2025年02月10日 00時06分51秒 | アメリカ映画

無線LANが待っている

 元特殊部隊員のメイソンは引退後の生活に刺激を求め、南米の独裁国家へ取材に行くという記者クレアの護衛任務を引き受ける。しかし独裁者のインタビュー中にクーデターが発生し、2人はジャングルへ逃げ込む事態に陥ってしまう。

 追手を逃れながら大自然の中で過酷なサバイバルを続けるうちに、メイソンとクレアとの間には思わぬ絆が芽生えはじめる。(「作品資料」より)

 

 元特殊部隊員だった男が、クーデターに巻き込まれ、護衛対象と共に奮闘するアクション・コメディ。

 任務中の爆撃で仲間を失い、自らも怪我を負い、退役したメイソン。

 弁護士の仕事をしていたが、日々に物足りなさを感じる。

 そんな時、かつての仲間、セバスチャンがメイソンにある仕事の依頼をしてくる。

 独裁国家の大統領に取材にいく記者、クレアの護衛。

 その独裁国家、パルドニアはメイソンたちを撃墜した相手。

 そんな因縁の国の大統領にクレアと共に近づくことになるメイソン。

 しかし、メイソンたちが到着した当日にクーデターに遭い、メイソンはクレアと共に逃亡する。

 しかも憎き相手、ベネガス大統領まで一緒に。

 危険な状況からの脱出劇であり、銃撃戦や肉弾戦、果ては馬に乗っての逃亡などアクションは満載。

 それらをコミカルな雰囲気で繰り広げる。

 仲間の仇であるベネガスと行動を共にするメイソン。

 ベネガスは独裁者と言われているが、やけに陽気で調子者のような感じ。

 しかし、行動を共にしていくうちに彼の本当の姿が見えてくる。

 それとクレアとの関係も怪しくなっていくよう。

 果たしてクーデターの中、メイソンはクレアと共に脱出できるのか。

 そして独裁国家と言われるパルドニアはどうなるのか。

 コミカルが故に、アクションあれどもやや緊張感は低めだったが、展開も気になる面白いアクション・コメディであった。

/5

監督:ピエール・モレル

出演:ジョン・シナ、アリソン・ブリー、フアン・パブロ・ラバ、アリス・イヴ、マートン・ソーカス、クリスチャン・スレーター

於:ヒューマントラストシネマ渋谷


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