私が見てきたものは、本当のことだったのか
ビクターは12年前に妻を亡くし、娘のアンジェラを1人で育てている。
ある日、アンジェラが親友キャサリンと一緒に森へ出かけたまま行方不明になってしまう。3日後、2人は無事に保護されるがその様子はどこかおかしく、突然暴れたり叫んだりと常軌を逸した行動を繰り返す。
ビクターは50年前に同じような経験から愛娘を守り抜いた過去を持つクリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが。(「作品資料」より)
行方不明になっていた2人の少女アンジェラとキャサリンは、3日後に保護されるが、様子がおかしく、常軌を逸した行動を繰り返す。
やがて、アンジェラの父親、ヴィクターは、かつて同じような体験をした女性、クリス・マクニールを訪ねる。
このクリスを演じるのは、エレン・バースティンで、1973年製作の「エクソシスト」に登場した人物.
本作は「エクソシスト」の正統なる続編という位置付けらしい。
果たして、2人の少女は悪魔にとり憑かれているのか。
正統なる続編は別として、悪魔憑き、悪魔祓いの話はこれまでにも何作かあったが、本作は異色の展開だったかな。
悪魔祓いと言えるのか微妙なクライマックスの展開だった。
ヴィクターは、12年前に妻を亡くしており、アンジェラは母親の霊と交信しようとして悪魔に憑かれたよう。
ベタに母親の霊が助けてくれるかと思ったが。
若干物足りなさを感じたかなというサスペンス・ホラーだった。
クリスは登場したが、娘はどうなんだろうと思っていたが、最後の最後に出てくれたな。
/5
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:レスリー・オドム・Jr、アン・ダウド、ジェニファー・ネトルズ、ノーバート・レオ・バッツ、リディア・ジュエット、オリヴィア・オニール、エレン・バースティン
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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