爆発させる方法がバインダーにあるはず
カリフォルニアを襲撃した、超巨大古代鮫《メガロドン》。
米戦艦キング号は苦戦の末この怪物を撃退したかと思えたが、ヤツらは生きていた。しかも今度は群れで、アメリカ東海岸に出現。キング号のシャープ中佐は、再びモンスターとの激しい戦いを開始する。
その頃、海底火山を資源開発する海上基地も、メガロドンの襲撃で危機に陥っていた。そして恐るべきことに、ヤツらは海底で繁殖を開始している。
クラーク博士は、火山エネルギーを利用してメガロドンを殲滅する作戦に挑むが。(「作品資料」より)
「シャークネード」シリーズ、「トランスモーファー メカビースト」等のアサイラム社製作のモンスター・アクション。
「MEGザ・モンスター」シリーズのパク、否、パロディであることは一目瞭然。
本作はすでにシリーズの第3弾ということで、絶滅したと思われていた古代生物のメガロドンの襲撃を受けた人類が既に戦っている。
前作で倒したと思われたメガロドンであったが、まだ多数の、しかも信じられないくらい巨大なメガロドンが存在しており、またその脅威に晒されるという展開。
シャープ艦長のキング号は損傷を受けながら、メガロドンに立ち向かう。
同じ頃、新たなエネルギーの研究をしている海底基地もメガロドンに襲撃される。
海底火山のエネルギーと直結している基地が、もし爆発してしまったら、ハワイを飲み込む程の津波が起きてしまう。
クラーク博士は、なんとか火山とのパイプを切断すると共に、基地を爆発させ、メガロドンたちを倒そうと考える。
果たして、シャープ艦長やクラーク博士はメガロドンたちを撃退出来るのか。
超巨大戦艦、巨大な海底基地なのに、登場、戦う人数は限られたもの。
対するメガロドンは、クルーザーもヘリコプターも一呑みするほどの巨大なものまで。
真面目なモンスター・アクションではあったが、やっぱりどこかチープさが漂う作品だったな。
/5
監督:ブレンダン・ペトリッツォ
出演:エリック・ロバーツ、キャロライン・ウィリアムズ、ジェシカ・チャンセラー、アレックス・トランブル、ジェフリー・ダニエルズ
於:池袋HUMAX CINEMAS
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