CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-092「恋わずらいのエリー」(日本)

2024年03月23日 10時35分03秒 | 日本映画

ジャージの匂いを嗅いでしまった

 地味で目立たない女子高生・エリーは、同級生のさわやか王子・オミくんの姿を遠くから眺めては、SNSで彼との妄想を「恋わずらいのエリー」の名前でつぶやいていた。

 そんなある日、彼女はひょんなことから、オミくんには口の悪い裏の顔があることを知る。さらに自分の妄想のつぶやきがオミくん本人にバレてしまいピンチに陥るエリーだったが、意外にもオミくんはそんなエリーを面白がり、2人はまさかの急接近。

 オミくんの飾らない姿に接するうちにますます彼にひかれていくが、クラスメイトの要くんにも「恋わずらいのエリー」であることを知られてしまい。(「作品資料」より)

 

 人気コミックを実写映画化したラブ・コメディ。

 学校一の人気者、オミくんとの妄想をSNSに呟くエリー。

 しかし、エリーは友達もおらず、オミくんと話したこともない。

 そんなエリーは、偶然爽やかオミくんの裏面を見てしまい、更に妄想SNSもバレてしまう。

 そんなエリーをオミくんは面白がり、妄想に付き合うと言い出す。

 こうしてオミくんとまさかの急接近となるエリー。

 果たして、妄想の恋は現実の恋となるのか。

 取り敢えず、爆発するエリーの妄想が面白いが、ちょっと引いてしまうものだな。

 これに共感できる人って、そんなにいるのかな。

 最初は面白がっていたオミくんだが、彼自身は人との関わりを避けているところがあるよう。

 そんなオミくんが、エリーと関わるようになり、気持ちが変わっていく。

 エリー自身も目立たない存在であったが、変わっていこうとする。

 妄想爆発の始まりだが、恋物語としては、途中で要くんの登場という三角関係っぽいものもあり、オーソドックスではあったかな。

 エリーの変態妄想に笑わせられ、2人の恋の行方が気になるラブコメであった。

/5

監督:三木康一郎

出演:宮世琉弥、原菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、小関裕太

於:新宿ピカデリー


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 24-091「映画 マイホームヒ... | トップ | 24-093「DOGMAN ドッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事