CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-200「岡野教授の高校協奏譚」(日本)

2024年07月08日 00時09分06秒 | 日本映画
鼻血は恋なのか

 霞ヶ浦農業高校の保健室には、今日もマドンナ先生こと遠山目当てに生徒たちが仮病を装って殺到していた。サイエンス部の部長で、学校一のエリートとして校内を牛耳っている榎木掘亜斗六も、マドンナの遠山にひそかに恋をしていた。

 そんな中、前の学校で暴力沙汰を起こしたことが噂される転校生の森田三郎がこの高校に編入してくる。大学で不祥事を起こして左遷された岡野馬楠が、森田の担任を受け持つことになるが、岡野は森田が理事長の息子と知って媚びを売り始める。

 やがて森田もマドンナに心を奪われ、森田と榎木堀がマドンナをめぐって対決することになるが。(「作品資料」より)


 学校のマドンナを巡って繰り広げられるドタバタを描いた青春コメディ。

 どうやら本作はシリーズ3作目のようらしいが、前2作は未見。

 冒頭の保健室のシーンから生徒たちが歌い、踊るシーンを見せられる。

 以後も都度都度歌い踊るシーンがあり、ミュージカル・コメディだったらしい。

 歌と踊りに関しては、本格的ではないが。

 マドンナのハートを射止めようと学校一のエリートである榎木堀と暴力事件を起こしたと噂される転校生、森田が争うことになる。

 そんな中、榎木堀、そしてマドンナこと遠山先生の秘密が明らかとなっていき、生徒たちと学校との対立となっていく。

 タイトルにもある岡野教授ももちろん登場するが、物語の周辺をうろうろするだけ。

 しかし、最後にスポットを浴びることになるが、予想どおりの顛末だったかな。

 ほぼほぼ学校の敷地内で物語は展開する。

 不思議と夏休みのはずなのに生徒が勢揃いしており、皆一張羅であったな。

 確実に森田は着替えてなかったな。

 まあドタバタ青春劇で、しかもミュージカル。

 面白い話ではあったな。

/5

監督:今野恭成

出演:高橋健介、田村心、川上将大、三山凌輝、橘りょう、松波優輝、岡野陽一、東亜優、小宮孝泰

於:TOHOシネマズ池袋

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