CINECHANが観た映画について

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基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-127「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」(アメリカ)

2021年12月23日 23時15分54秒 | アメリカ映画
無罪を主張します。理由は〝悪魔の憑依〟
 1981年、家主を刃物で22回刺して殺害した青年アーニー・ジョンソンは、悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張する。心霊研究家ウォーレン夫妻は被告人を救うため、姿なき存在を証明するべく立ち上がる。
 警察に協力しながら調査を進める夫妻だったが、とてつもなく邪悪な“何か”に追い詰められていく。(「作品資料」より)


 すでに「死霊館」ユニバースとしては7作目となるホラー・シリーズ。

 実在した心霊研究家、ウォーレン夫妻が体験した事実を基にしているという話。

 悪魔に憑依され、殺人を犯してしまったという青年を救うため、夫妻はそれを証明するため奔走する。

 最初は、デヴィッドという少年に憑いたと思われる悪魔を祓おうとするシーンから始まる。

 神父がやって来るシーンは、ちょっと「エクソシスト」にオマージュを捧げているのかなと思わせる。

 あっさりデヴィッドの体から悪魔が離れたようであるが、それは別の体へと移った模様。

 やがて、凄惨な殺人事件が起こる。

 悪魔の憑依、存在を証明するためウォーレン夫妻は奔走するが、邪悪なものが彼らを追い詰めようとする。

 今回は、単なる悪魔の存在だけでなく、悪魔崇拝も関わっているという展開になっていく。

 恐怖シーンは、いつもの通りで、何かが起きそうで、一度静寂となり、いきなり現れるというシーンが多い。

 この静寂によって、何かが現れることに構えることは出来るのだが、それでも驚かされることは驚かされる。

 自分たちの身にも危険が及ぶ中、果たして、ウォーレン夫妻は邪悪なものに打ち勝つことが出来るのか。

 そして、なんと言っても、悪魔のせいで、裁判が無罪になるのかも気になるところである。

 結果は、妥当なところだったのかな。

/5

監督:マイケル・チャベス
出演:ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン
   ルアイリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアード
於:TOHOシネマズ新宿

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