CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-131「炎の少女チャーリー」(アメリカ)

2022年06月26日 21時46分58秒 | アメリカ映画
反応ではなく、決断でなければ
 不思議なパイロキネシス(自然発火)の力を持つ少女チャーリー。その能力は成長するにつれて覚醒しはじめ、10代を迎える頃には感情の揺らぎに呼応して暴走するようになり、チャーリー本人でさえも制御できなくなっていく。
 父アンディは娘の能力を必死で隠し続けるが、チャーリーの存在を知った政府の秘密組織が彼女を軍事利用するためスパイを送り込む。(「作品資料」より)


 スティーヴン・キング原作。
 1984年に製作、ドリュー・バリモアが主演したという作品のリブート版。

 ドリュー・バリモア版は観てないな。

 生まれた時から特殊能力を持っているチャーリー。

 それは、〝ザ・ショップ〟という秘密機関が極秘に実験、開発していたものの影響のよう。

 父であるアンディも母であるヴィッキーも、そのショップの実験によって特殊能力を開花させるようになっている。

 チャーリーは成長するにつれ、その能力が覚醒し始め、ついに学校で事件を起こす。

 それをきっかけに、ザ・ショップがチャーリーを追い始め、アンディはチャーリー連れて逃げる。

 最初は怒りによって、炎を発するチャーリーであるが、父の教えによって、徐々に能力を制御できるように、そして武器として使えるようになっていく。

 チャーリーたちを追うのは、ザ・ショップが遣わす謎の男。

 最終的には、チャーリーはザ・ショップ、そして謎の男と対峙することとなる。

 父と母の能力まで受け継ぎ、最強の少女となったチャーリーが、ある意味戦士として戦うという展開が興味深い。

 クライマックスは、少々アッサリとしていたなという印象が残ったが、面白い作品であった。

/5

監督:キース・トーマス
出演:ザック・エフロン、ライアン・キーラ・アームストロング、シドニー・レモン
   カートウッド・スミス、ジョン・ビーズリー、マイケル・グレイアイズ、グロリア・ルーベン
於:新宿バルト9

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 22-130「ナイト・オブ・ザ・... | トップ | 22-132「ハケンアニメ!」(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事