CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-163「アイドルスナイパー THE MOVIE」(日本)

2020年10月04日 23時29分04秒 | 日本映画
バナナは腐りかけが一番美味しい
 人気地下アイドルグループ“ディスティニー”のメンバー、紅レイ。表の顔は人気アイドルだが、実は二丁拳銃を得意とするスナイパーでもあった。
 憧れのリーダー・香坂瑠璃の卒業ライブ当日。多くのファンで溢れかえる会場には、闇組織シガラの殺し屋たちが潜んでいた。
 そんななか、おっちょこちょいのマネージャー・木戸ゆとりのミスによって、会場は一瞬として戦場と化すのだった……。
 その頃、闇組織シガラでは、凄腕の殺し屋を採用するため、バトルロワイヤルが行われていた。そこで最後に1人生き残った五条みゆき。
 冷酷な殺人鬼トレーナー、風間リョウに育てられたみゆきは、両親を殺された復讐のため、闇組織シガラの凄腕殺人鬼となり、日本刀を手にレイたちの前に現れる。(「KINENOTE」より)


 地下アイドルをしながら、実は、スナイパーという裏の顔を持つ女の子たちの戦いを描いたアクション・サスペンス。

 正直、出演している女性たちは、ほとんど知らない人ばかりで、唯一知っているのは、「血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐」に出演していた範田紗々くらいだったな。

 どのような組織なのか判り辛かったが、その組織に雇われ、アイドルをしながらスナイパーでもある紅レイら、5人の女の子たち。

 早々にライブ会場にスナイパーたちが現れ、銃撃戦となる。

 憧れの先輩で、リーダーでもあり、卒業する香坂瑠璃より次のリーダーに任命されたレイであるが、どこか空回りし、仲間を危険な目に、更に思わぬ犠牲まで生み出してしまう。

 それでも、力を合わせて相手のスナイパーに立ち向かうディスティニーのメンバーたち。

 そんな彼女らに立ちはだかるのは、シガラ一家。

 シガラ一家が差し向けるスナイパーたちとのバトルが繰り広げられる。

 一応、アクションではあるが、何となくコミカルな雰囲気も湛え、これでいいんだろうなという印象のアクション。

 ディスティニーのメンバーや、登場する女スナイパーたちが、どういうわけか水着姿で銃を構え、撃ちまくる。
 どこか、その姿に色気を感じ、様々な世代の色気を感じることの出来る作品だった。

 クライマックスは、よく判らないスナイパーたちが登場し、やや混沌とした世界となっていく。

 スナイパーが数多く登場する作品であるが、どちらかと言えば、コメディと言っていいかもしれない作品だった。

 女性たちが戦う美しい姿を堪能できる作品でもあったな。

 個人的には、シガラのスナイパーとなる、五条みゆを演じた瀬野ユリエが良かったなと思う。


 上映劇場では毎日舞台挨拶をしており、インディーズ映画らしく、一般でも写真撮影をしてOKということで、粗いながらもアップしときました。

/5

監督:稲葉司
出演:遠藤三貴、瀬野ユリエ、前田けゑ、福山理子、稲森美優、鳥住奈央、矢吹穂乃香
   西川路瑠璃華、月森楓、坂本三成、片上響、範田紗々、若林美保、星乃まおり
   トニー大木、滝川拳、JAY、森崎元太、長谷川悟、GAICHI、星野佳世
於:池袋HUMAX CINEMAS



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