CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-146「ソー ラブ&サンダー」(アメリカ)

2022年07月15日 09時53分34秒 | アメリカ映画
決めゼリフを考えたわ
 サノスとの激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立ったソー。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていた。
 そんなソーの前に、神々のせん滅をもくろむ最悪の敵、神殺しのゴアが出現。ソーやアスガルドの新たな王となったヴァルキリーは、ゴアを相手に苦戦を強いられる。そこへソーの元恋人ジェーンが、ソーのコスチュームを身にまとい、選ばれた者しか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れる。
 ジェーンに対していまだ未練を抱いていたソーは、浮き立つ気持ちを抑えながら、新たな「マイティ・ソー」となったジェーンとタッグを組み、ゴアに立ち向かうことになる。(「作品資料」より)


 MCUのアベンジャーズ、雷神ソーの活躍を描く「マイティ・ソー バトルロイヤル」に続く第4弾。

 「アベンジャーズ エンドゲーム」の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と共に宇宙を旅していたソー。

 そんな時、神殺しのゴアが現れ、アスガルドを襲撃。
 ソーは助けに向かうが、そこで新たな〝マイティ・ソー〟と出会う。

 それは、ムジョルニアを手にした元恋人のジェーンであった。

 ジェーンがムジョルニアを手にし、新たなマイティ・ソーとなるまでの経緯は描かれるが、やはりジェーンがムジョルニアを手にし、戦えるという理由はハッキリしなかったかな。

 ジェーンに未練たらたらのソーは、それを隠そうとしながら、どうしても表に出てしまう様子。

 全体的には、神殺しなどの凄惨な展開もあるのだが、それでもコミカルに見せている。

 ゴアは、ある目的のためにアスガルドの子供たちをさらい、ソーたちをおびき出そうとする。

 果たして、強敵ゴアに対し、ソーは子供たちを助け出すことが出来るのか。
 そして、新生マイティ・ソーの活躍とジェーンとの関係はどうなるのか。

 ある意味、ノリで乗り切るような話。

 雷神であるソーであるが、自分を見つめ直す姿や、ちょっと調子に乗った戦いぶりなど、いかにも人間らしい様子を全面的に見せる。

 一番気になるところはジェーンとの関係がどうなるのかだろうな。

 タイトルにある「ラブ&サンダー」がまさかそちらのことだとは思わなかったな。

 笑いもあり、激しいバトルもあり、そして愛に触れ、エンターテインメントとして楽しい一本であった。

 お約束のエンドロール途中、そして後の映像もあるが、ソーのシリーズはまだ続くのかな。

/5

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベール、ラッセル・クロウ、クリス・プラット、ジェイミー・アレクサンダー
於:新宿ピカデリー

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