CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-049「シンクロニック」(アメリカ)

2021年03月05日 23時33分17秒 | アメリカ映画
この奇妙な世界から少し先に旅立っただけ
 ニューオーリンズの救急隊員スティーブとデニスは、長年の親友同士でもあった。
 奇妙で陰惨な事故が連続して発生し、二人は現場に到着。現場からはシンクロニックと呼ばれる非合法の謎のドラッグが発見され、それがもたらす幻覚作用が原因だと判断された。
 そんなある日、デニスの長女が忽然と姿を消す。その失踪にシンクロニックが関係していると気付いたスティーブは、効果を試すために自ら服用。すると、幻覚が現れるのではなく、7分間だけ別の時代へタイムトラベルしていた。(「KINENOTE」より)


 救急隊員をしているスティーブ。
 相棒であり、親友でもあるデニスの娘が行方不明となる。

 それまで様々な不可思議な現場へと駆けつけていたスティーブは、デニスの娘もシンクロニックという合成麻薬を服用しており、それが原因で姿を消したのだと考える。

 シンクロニックの開発者だという科学者が現れ、シンクロニックを服用すると、タイムスリップが出来ると言う。

 にわかには信じがたい話であったが、デニスの娘の手がかりを掴みたいがため、スティーブはシンクロニックを服用する。

 すると、目の前に驚きの光景が見えるようになる。

 シンクロニックでタイムスリップ出来るのは、まだ松果体が発達していない子供だけ。
 しかし、ある理由でスティーブの松果体も発達しておらず、シンクロニックの効用でタイムスリップが出来る模様。

 何度かタイムスリップするスティーブであるが、特にデニスの娘の手がかりを掴めるような感じではなく、驚きの光景を目の当たりにするだけ。

 これで親友の娘は見つけられるのかと思うのだが、結果を思わぬものとなる。

 それにしても、タイムスリップということであるが、実際デニスの娘はどれくらその場所にいたのかな。

 VFXを駆使した歪み、変わっていく風景は興味深かったが、ストーリーとしてはやや物足りなさを感じたかな。

 幻覚なのかタイムスリップなのか判らないようにした映像でもあったな。

/5

監督:ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド
出演:アンソニー・マッキー、ジェイミー・ドーナン
   ケイティ・アセルトン、アリー・ヨアニデス、ビル・オバースト・Jr
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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