CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-166「モアナと伝説の海」(アメリカ)

2017年05月27日 21時53分54秒 | アメリカ映画
海は何故私を選んだの
 神秘的な伝説が息づく南海の楽園、モツゥヌイ島。
 16歳の少女モアナは、幼い頃のある体験がきっかけで海と特別な絆で結ばれていた。島では外洋に出ることが固く禁じられていたが、好奇心旺盛なモアナは、いつか外の海を見てみたいとの思いを募らせていた。
 そんな中、島で不穏な出来事が起こり始める。それは、かつて半神半人のマウイが命の女神テ・フィティの“心”を盗んだために生まれたという暗黒の闇が、島にも迫っていることを示していた。
 モアナは祖母タラに背中を押され、伝説の英雄マウイを見つけ出し、テ・フィティに“心”を返すために大海原へと飛び出していくのだったが。(「allcinema」より)


 ディズニー・アニメの最新作。

 かつて半神半人のマウイが女神テ・フィティの心を盗んだがため、暗黒の闇が島に迫りつつある中、16歳の女の子、モアナが心を見つけ出し、それを女神に戻すために海へと出ていき、冒険を繰り広げる姿を描いたアドベンチャー・ファンタジー。


 海に選ばれし娘、モアナ。
 大海原へ出ることを望むが、島の村長である父親はそれを許さず、次期村長として島に留まることを言い聞かせられる。

 しかし、暗黒の闇が島にも影響を及ぼし始めたのを知ると、祖母の死をきっかけに一人大海原へ飛び出す。

 心を盗んだマウイを途中で見つけ出し、一緒に女神の心を返すための旅を続ける。


 全体的には冒険ファンタジーとして楽しめる一本。


 海に選ばれし娘であるモアナが、様々な障害にぶつかり、自分の運命に疑いを持ったりもするが、それでも勇気を出して立ち向かっていく。

 マウイも自信の塊のような存在であるが、それでも悩みはあり、モアナと共に冒険することによって、自分を取り戻していく。


 モアナがたった一人で島から海に出ようとする時、相棒となる存在が同行するのだろうなと想像。

 島での様子から、コブタのプアが同行するのかなと思っていたが、まさかもう一方だったというのは、ちょっと意外だったな。

 面白いキャラではあったが、心の交流を活かすという点では、ほとんど期待できなかったな。

 
 ストーリー展開としてはオーソドックスな部類だと思うが、冒険ファンタジーという部分では楽しめる一本だった。

/5

監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
声の出演:アウリイ・クラヴァーリョ、ドウェイン・ジョンソン、レイチェル・ハウス、ジェマイン・クレメント、テムエラ・モリソン、ニコール・シャージンガー、アラン・テュディック
於:新宿バルト9

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