CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-084「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」(アメリカ)

2022年04月13日 22時32分24秒 | アメリカ映画
彼はシートベルトを愛していた
 以前とあるミッションでコンビを組んだボディガードのマイケルと殺し屋のダリウス。
 数年後、ダリウスの妻ソニアはマフィアに捕まった夫を救出するため、休暇中のマイケルを無理やり駆り出す。ダリウスの救出には成功したものの、彼らはなぜか謎のサイバーテロから世界を救う役目を負わされてしまう。
 新婚旅行気分のダリウスとソニアに対し、心身ともにボロボロのマイケルだったが。(「作品資料」より)


 ボディガードの資格を問われ、心身共に弱り、セラピーにも通っているボディガードのマイケル。

 休暇のために訪れた場所で、銃撃戦を繰り広げる女性に連れ去られてしまう。

 女性は、詐欺師のソニアで、殺し屋ダリウスの妻だと名乗り、ダリウスが拉致されたため共に救出してほしいと頼まれ、無理やり同行させられてしまう。

 こうしてダリウスを無事救出するが、成り行きでサイバーテロを目論むアリストテレスの陰謀を阻止する役目を負わされてしまう。

 殺し屋のダリウスを警護したがために、現状に陥ってしまったマイケルは、再びダリウス、そしてその妻、ソニアの破天荒な振る舞い、無差別な殺人に巻き込まれ、どんどん弱っていってしまう。

 後から知ったが、本作は2017年に製作された「ヒットマンズ・ボディガード」の続編だったんだな。

 前作のことは知らなかったが、どうやら配信作品だったらしい。

 かなりイカレていると言ってもいいくらいのソニアとダリウスの行動にすっかり振り回されてしまうマイケルの様子が痛々しくもおかしい。

 強烈なアクションと共に笑いの要素もふんだんに取り入れている。
 笑いの要素のほとんどが、マイケルの姿であるが。

 果たして、ボディガードと殺し屋、詐欺師のトリオが、サイバーテロを阻止することが出来るのか。
 マイケルはボディガードとして復職出来るのか。

 これでもかと突き付けてくる笑いと激しいアクションが折り合わされる面白いアクション・コメディであった。

 サミュエル・L・ジャクソンにサルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマンなど、‘90~00年代には主役を張っていたような役者が出演しており、豪華な面々だなと思うのは、歳のせいになるのかな。

/5

監督:パトリック・ヒューズ
出演:ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス
   モーガン・フリーマン、フランク・グリロ、キャロライン・グッドオール、レベッカ・フロント、ガブリエラ・ライト
   アリス・マクミラン、クリストファー・カミヤス、トム・ホッパー、ブレイク・リットソン、リチャード・E・グラント
於:TOHOシネマズ新宿

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