CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-085「ウェディング・ハイ」(日本)

2022年04月16日 09時50分22秒 | 日本映画
やっぱ、人のモノは盗っちゃいけないな
 お茶目だけど根は真面目な石川彰人と天真爛漫な新田遥のカップルは、敏腕ウェディングプランナーの中越真帆に支えられながら結婚式の準備を進め、ようやく式当日を迎える。
 新郎新婦の紹介VTRや主賓挨拶、乾杯の発声といった定番の演目に並々ならぬ情熱を注ぐ参列者たちだったが、熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へと展開。
 新郎新婦からのSOSを受けた中越は、知恵と工夫で数々の難題に立ち向かうが、さらに遥の元恋人・裕也や謎の男・澤田も現れて。(「作品資料」より)


 結婚式を行う石川彰人と遥夫妻。
 それを支えるウェディングプランナーの中越真帆。

 しかし、そんな結婚式に非常事態が起こり、中越はそれに立ち向かうべく、プランを練り、奔走する。

 一つの結婚式を舞台に、主役である夫婦、そして式の参列者たちの想いが交錯する様を描くコメディ。

 脚本をバカリズムが担当しているらしい。

 中盤までは、彰人と遥、更にVTRの制作を頼まれた彰人の後輩、祝辞や乾杯の挨拶を依頼された二人の上司たちが、この式に臨むまでの様子や想い、熱すぎる想いが描かれていく。

 熱すぎるがゆえに、式で尺を取りすぎてしまうそんな映像や挨拶。

 若き頃に観たロシア映画に感銘を受け、映像作家を目指した後輩が式で披露する映像には、ある意味笑わされたな。

 映像や挨拶に関しては、実際にも尺を取っており、この後のプログラムはどうなるのかなと思っていたら、そこからは中越が奔走する羽目になり、怒涛の展開となっていく。

 更に式が進行している間に、怪しい男が式場をうろうろしていたり、遥の元カレの裕也が花嫁を奪おうという考えを持って式場にやって来たりする。

 果たして、この結婚式、披露宴の顛末はどうなるのか。

 それぞれの人物に焦点を当て、式の顛末を描いていく話で、色々起こってしまうが、最後にはきれいにまとまったかな。

 行く末が気になる展開であったな。

/5

監督:大九明子
出演:篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、浅利陽介、前野朋哉、泉澤祐希、佐藤晴美
   宮尾俊太郎、六角精児、尾美としのり、池田鉄洋、臼田あさ美、片桐はいり、皆川猿時、向井理、高橋克実
於:新宿ピカデリー

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