CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-081「トムとジェリー」(アメリカ)

2021年06月03日 22時45分04秒 | アメリカ映画
ゾウの配達を頼んだか?
 ニューヨークのとある一流ホテル。
 そこにネズミのジェリーが引っ越してきた。イタズラ好きのジェリーに手を焼いた新人スタッフのケイラは、彼の宿敵であるネコのトムを雇って駆除に乗り出す。
 やがて2人の追いかけっこはエスカレートし、ついには世界が注目するウエディング・パーティが台無しになってしまうのだったが…。(「allcinema」より)


 誕生80周年を記念して製作された作品。

 子供の頃はTVアニメをよく観ていたな。

 本作は、トムとジェリーに他の動物、鳥たちはアニメで描かれ、それを実写に当て込んだ作品になっている。

 ニューヨークの一流ホテルを舞台に、そのホテルに住み着いたジェリーを追い出すため、新人スタッフのケイラは、トムをボーイとして雇う。

 こうして、ホテルを巻き込んだトムとジェリーの追いかけっこが起こり、それがホテルで行われる有名セレブのウェディング・パーティを台無しにしてしまう。

 責任を感じたトムとジェリーはケイラを助けるため、協力してウェディング・パーティをやり直すため奮闘する。

 相変わらずのドタバタな追いかけっこを見せるトムとジェリー。

 そんなトムとジェリーが実写の世界で大暴れする中で、ちょっとずるい手で一流ホテルに勤めることになったケイラの自覚と成長を描いている。

 とは言え、メインはトムとジェリーだろうな。

 多才だが、お調子者で詰めの甘いトムは、ずる賢いジェリーにやられてばかり。
 そのやられっぷりが面白い。

 画の表現は昔と変わっていなかったな。

 アニメに対して演技しなければならないのは大変だろうなと思うが、しっかりアニメと実写が融合されていた。
 CGということなのかな。

 トムとジェリーが巻き起こすドタバタぶりが面白く、気楽に観られる作品であった。

/5

監督:ティム・ストーリー
出演:クロエ・グレース・モレッツ、マイケル・ペーニャ、コリン・ジョスト
   ロブ・ディレイニー、ジョーダン・ボルジャー、ケン・チョン
声の出演:ボビー・カナヴェイル、ニッキー・ジャム、リル・レル・ハウリー
於:TOHOシネマズ池袋

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