CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-167「キリング・ガンサー」(アメリカ)

2018年08月07日 00時32分29秒 | アメリカ映画
車を無駄に爆破された
 新進気鋭の殺し屋ブレイクは世界最強の称号を手に入れるべく、すべてが謎に包まれた伝説の殺し屋ガンサーの暗殺を目論む。
 そこで世界各地から凄腕の殺し屋たちを呼び寄せ、打倒ガンサーの特別チームを結成するブレイクだったが。(「allcinema」より)


 世界最強だと言われる殺し屋、ガンサーを殺し、自分が世界一になることを望む殺し屋ブレイク。

 その素顔も判らぬガンサーを倒すため、世界から腕利きの殺し屋を集め、チームを結成。
 更にその様子を撮影させ、記録するためカメラマンなどを雇う。

 そんな撮影映像で綴られるドキュメント・タッチの作品。

 殺し屋たちによる殺し屋暗殺という話ではあるが、ブレイクがまず、ちょっと間の抜けた感じの男。

 集められた殺し屋たちも腕利きということであったが、いざ実行となると、何やらドタバタした感じで、コミカルな要素の強い作品。

 素性も判らぬガンサーを殺そうと奮闘するブレイクたちであるが、そんなブレイクたちをあざ笑うかような、ガンサーらしき人物に振り回されてしまう。

 その様子はなかなかコミカルで面白いものがあったな。

 ただ、インタビュー映像も加えたドキュメント形式の展開は、果たして意味があったのかは微妙だったな。

 臨場感でも出したかったのかな。

 
 素性も判らぬ殺し屋、ガンサーを演じたのは、アーノルド・シュワルツェネッガー。
 その出番はほぼ終盤のみ。

 そんな最強の殺し屋、ガンサーもユーモラスな行動を取る。

 殺し屋対殺し屋たちの対決を描いた作品であるが、緊迫感は無し。

 殺し以外でもドタバタした事件があり、笑いの部分はそれなりに楽しめたが、少々間延びした感を受けるところもあった作品だったかな。

/5

監督:タラン・キラム
出演:タラン・キラム、アーノルド・シュワルツェネッガー、コビー・スマルダーズ、ボビー・モナハン
    ハンナ・シモーヌ、アリソン・トルマン、ライアン・ゴール、アーロン・ヨー、ポール・ブリッテン
於:新宿バルト9

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