CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-168「いけいけ!バカオンナ 我が道を行け」(日本)

2020年10月11日 08時39分54秒 | 日本映画
やっぱりジャージは落ち着く
 アパレルメーカーに勤めるユウコは、外ではオシャレで自由奔放な女を装っているが、私生活では地味で質素な生活を送っていた。そんな彼女の前に、スタイル抜群の美女セツコが出現。互いにライバル心むき出しの2人だったが、ふとしたことでセツコの真の姿を知ったユウコは彼女に親近感を持ち始める。
 幼なじみのエミと一緒に彼氏獲得に励むユウコは、ようやく彼氏らしき男性とめぐり合うが。(「作品資料」より)


 こちらもコミックを実写映画化した作品。

 原作コミックはバブルの頃を舞台としていたようだが、本作では時代設定を現代にアレンジ。

 アパレルメーカーに勤めるアラサー女子、杉山結子(ユウコ)の恋と友情を描いたコメディ。

 外ではお洒落でイケイケを気取っているユウコであるが、私生活では地味な生活を送っている。

 合コンで偶然、ハーフでスタイル抜群、モデルもしているセツコと知り合い、最初は敵対心を抱いていたが、ふとしたことでセツコの真の姿を知り、親近感を覚え、やがて友情を育んでいく。

 そんなユウコのどこか空回りした日々の言動で笑わせてくれる。

 女子目線の作品なので、共感するとまではいかないが、女性心理とはこんなものなのかと思わされるのと、人として考えると、少しは共感出来る部分もあるのかなという印象。

 まあ好感度を上げるためか、一生懸命インスタ映えするように努力する様は、普通に傍観する感じではある。

 見た目は、超イケてる人が、普段は地味な生活をしているというのは、よくあることなんだろうな。

 恋人対象である相手に対する感情というのも頷けるものがあったかな。
 一緒に居て、しんどくない相手というのがいいのだろうな。

 クライマックスでのセツコの結婚に関してユウコが持つ感情というのは、女性同士が持つ感情なのかな。

 イイ女気取ろうと奮闘するユウコの言動に笑わせられる作品であった。

 観終わった後、カップ焼きそばを食べたくなるな。

/5

監督:永田琴
出演:文音、石田ニコル、真魚、小野塚勇人、花沢将人、藤田富、菅谷哲也、小西遼生、田中要次
於:TOHOシネマズ日比谷

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