暇な手は地獄の仕事場だ
人類初の大規模移住計画により、新たな植民地となる惑星オリガエ-6を目指して2000人の入植者とともに地球を旅立った宇宙船コヴェナント号。船の管理は最新型アンドロイドのウォルターによって行われていた。
ところが突然のアクシデントで、船長を含む数十人が命を落としてしまう。そしてその直後、コヴェナント号は謎の電波を受信する。
急遽、船長代理となったオラムは、亡くなった船長の妻で科学者のダニエルズの反対を押し切り、進路を変更して電波の発信元である惑星へと向かう。ダニエルズ、オラム、ウォルターらが調査隊として探索をしたところ、本来の目的地よりも遥かに地球の環境に近いことが分かってくる。
ところが、そんな調査隊を、思いも寄らぬ事態が襲う。窮地に陥った一行の前に、かつてプロメテウス号に搭乗していた旧型アンドロイド、デヴィッドが姿を現わすのだったが。(「allcinema」より)
「エイリアン」の前日譚となるSFホラー。
「プロメテウス」の最後でエイリアンが誕生しており、それがどうなったのかと思ったら、「プロメテウス」の続編でもあったんだな。
人類移住計画のため、2000人の入植者を乗せて新たな惑星を目指すコヴェナント号。
途中で事故が起こり、冬眠中であった乗組員が目覚める。
船長と数十人の乗員が亡くなるのだが、船長を演じていたのがジェームズ・フランコ。
彼と判る間もなく、あっという間の退場だったな。
残った乗員たちは、船の修理中に謎の電波を受信し、それが歌であることが判明。人類がいることを予測し、その発信元へと針路を変える。
しかし、訪れた惑星には、10年前に行方知れずとなったプロメテウス号が不時着しており、更に思いも寄らぬ恐怖が潜んでいた。
入植の目的で訪れた惑星で未知の生物に襲われるという話は、色々観てきた気もするな。
コヴェナント号の乗組員のダニエルズたちがエイリアンに襲われたとき助けに来た人物の姿を見たとき、ちょっと驚いた。
同じ姿をしたアンドロイドで、名前が違ったんだな。
再びエイリアンが襲ってくる前に惑星を何とか脱出しようと試みるダニエルズたちであるが、確実にエイリアンの脅威は彼女たちに迫る。
徐々にダニエルズたちが危険な状況に陥った本当の理由も明らかになっていく。
エイリアンとの対決シーンは、救助艇や宇宙船内などなかなか見応えあったな。
しかし、それ以上に興味深いのは、そもそものエイリアンの存在、そして企てられていたものだな。
果たしてその企てが阻止できたのか、気になるところであったが、やっぱりそうなるのかという結末。
面白い作品であったが、ストーリーに関しては、ちょっと歪んだ創造というものがあったものの、直線的だったかなという印象の作品だった。
/5
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド
デミアン・ビチル、カーメン・イジョゴ、エイミー・サイメッツ、ジャシー・スモレット、キャリー・ヘルナンデス
於:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
人類初の大規模移住計画により、新たな植民地となる惑星オリガエ-6を目指して2000人の入植者とともに地球を旅立った宇宙船コヴェナント号。船の管理は最新型アンドロイドのウォルターによって行われていた。
ところが突然のアクシデントで、船長を含む数十人が命を落としてしまう。そしてその直後、コヴェナント号は謎の電波を受信する。
急遽、船長代理となったオラムは、亡くなった船長の妻で科学者のダニエルズの反対を押し切り、進路を変更して電波の発信元である惑星へと向かう。ダニエルズ、オラム、ウォルターらが調査隊として探索をしたところ、本来の目的地よりも遥かに地球の環境に近いことが分かってくる。
ところが、そんな調査隊を、思いも寄らぬ事態が襲う。窮地に陥った一行の前に、かつてプロメテウス号に搭乗していた旧型アンドロイド、デヴィッドが姿を現わすのだったが。(「allcinema」より)
「エイリアン」の前日譚となるSFホラー。
「プロメテウス」の最後でエイリアンが誕生しており、それがどうなったのかと思ったら、「プロメテウス」の続編でもあったんだな。
人類移住計画のため、2000人の入植者を乗せて新たな惑星を目指すコヴェナント号。
途中で事故が起こり、冬眠中であった乗組員が目覚める。
船長と数十人の乗員が亡くなるのだが、船長を演じていたのがジェームズ・フランコ。
彼と判る間もなく、あっという間の退場だったな。
残った乗員たちは、船の修理中に謎の電波を受信し、それが歌であることが判明。人類がいることを予測し、その発信元へと針路を変える。
しかし、訪れた惑星には、10年前に行方知れずとなったプロメテウス号が不時着しており、更に思いも寄らぬ恐怖が潜んでいた。
入植の目的で訪れた惑星で未知の生物に襲われるという話は、色々観てきた気もするな。
コヴェナント号の乗組員のダニエルズたちがエイリアンに襲われたとき助けに来た人物の姿を見たとき、ちょっと驚いた。
同じ姿をしたアンドロイドで、名前が違ったんだな。
再びエイリアンが襲ってくる前に惑星を何とか脱出しようと試みるダニエルズたちであるが、確実にエイリアンの脅威は彼女たちに迫る。
徐々にダニエルズたちが危険な状況に陥った本当の理由も明らかになっていく。
エイリアンとの対決シーンは、救助艇や宇宙船内などなかなか見応えあったな。
しかし、それ以上に興味深いのは、そもそものエイリアンの存在、そして企てられていたものだな。
果たしてその企てが阻止できたのか、気になるところであったが、やっぱりそうなるのかという結末。
面白い作品であったが、ストーリーに関しては、ちょっと歪んだ創造というものがあったものの、直線的だったかなという印象の作品だった。
/5
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド
デミアン・ビチル、カーメン・イジョゴ、エイミー・サイメッツ、ジャシー・スモレット、キャリー・ヘルナンデス
於:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
CINECHANの「ちょっと歪んだ創造」な通りな印象です。やはりは自然界に存在したエイリアンの方がスッキリします。
新たに発見されるエイズなどのウィルスは、未踏の荒野を人類が開拓して掘り起こしているそうです。
自然発生的に蔓延するものもあるんでしょうが、
何らかの意思を介在して広がっていくものも
多いんですよね。
結局怖いのは、そういう意思ということになるんでしょうか。