ズッコな日々

高校時代のあだなはズッコ。

【ズッコケ】のズッコ。

専業主婦になったズッコな日々。

あれから4年。

2012年06月14日 | 想い


こんにちは。 今の所 曇り空です。


宮城・岩手内陸地震から 丸4年が経ちました。 発生時刻の8時43分、黙祷合図のサイレンと共に栗駒山の方角に向かって手を合わせました。


まだ見つかっていない6人の方が、全員見つかりますように・・・・。




あの日、お休みだった旦那さんと 「秋田に行くか? 北上(岩手)に行くか?」 と話してる内に、地の底から這い上がってくる不気味な音・・・スグに大きな揺れがきました。


家の中はメチャクチャ。 「今日は片付けで終わっちゃうね。」 言いながら見た テレビに映し出された映像に 動けなくなったワタシ達・・・。



栗駒山の中腹に有る 「駒の湯温泉」だと言うその映像。 「何言ってるの?」 土砂に埋まった建物の映像に 信じられずに言った一言。


「いや・・・・この屋根の形・・・・・駒の湯だ・・・・。」 立ったままで旦那さんが言いました。




この上で? 栗駒山で? なんで? 震源地ってどこ?



その日から 町に溢れる自衛隊の車。 県外からの支援の車。 ひっきりなしに飛ぶヘリコプターの音。


皆さんに頭を下げて感謝する日々でした。



あれから4年。 やっと寸断されてた道路が開通して、地震前の状況に戻りつつあります。


栗駒の中でも 耕英地区に住んでいた方々には、言い表せない苦労が今も有ると思います。 あの日を忘れずに、少しずつ進んで頑張っています。






土石流にのまれて7人の方が犠牲になった 耕英地区・駒の湯温泉 跡地。 「絆」の慰霊碑が建ちました。(河北新聞より)













夏になると賑わった 栗駒高原オートキャンプ場は、地震当時のまま、手付かずの状況だそうです。(河北新聞より)













5月連休に旦那さんと見に行った時の 荒砥沢ダム。 やっと こうなったんだよねぇ・・・・。













地震当初はこうだったそうです。 (河北新聞より)













行者滝も、当初は土石流で滝が無くなったと聞きました。 これも今年の5月の様子。










アチコチ、土砂崩れ防止の壁が貼られていました。 キズ絆みたいで痛々しいの。


麓の町から見える栗駒山の崩落の跡に、緑が生えて目立たなくなる頃には、きつと元通りの生活になっていますように。






こんな大変な地震。 ただでさえ忘れられないのに、この日は 幼馴染みリボンちゃんの誕生日でした。


絶対に忘れる事は無いでしょう・・・・。



そして、今日 お誕生日 おめでとう。







加トちゃん、後からUPしまーす。 


ではまたね。








後から思い出したように植えたな?   山本さんちの田んぼ。 違いが素人目にも アリアリ。