ズッコな日々

高校時代のあだなはズッコ。

【ズッコケ】のズッコ。

専業主婦になったズッコな日々。

恒例3人旅・2。( 善光寺編 )

2017年12月01日 | お出かけ

今回の恒例旅、一番の目的地は 長野県・善光寺でした。


牛ではなく 「 旦那にひかれて 善光寺詣り 」 です。














信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、


阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として深く広い信仰を得ているお寺です。


また善光寺は古来より女性の信仰の対象だったそうです。













お寺を巡る時には いつも兄の事を想いながらお詣りします。


一番強く兄を思ったのが 本堂の中にある 「 お戒壇めぐり 」です。











あまり予習をしないで行き、順路の導きのまま入ってしまった お戒壇めぐり・・・。


少し急な階段を下りてしまうと、もう一寸先も見えない暗黒の世界でした。


先に入った旦那さんを呼びながら 右手で壁を伝って進みます。


何一つ見えない暗闇の中を進んで行くと 右手が冷たい鉄状の物に触れます。


これがご本尊様の真下にある 「 極楽の錠前 」です。


お戒壇めぐりは 秘仏であるご本尊様と結縁する道場になっているそうです。



この暗黒の中を歩いている時 兄もこうして暗い中を歩いて あちらの世界へ行ったのかな とか 


今も暗い所に居るんじゃないといいな とか 考えていました。



いつこの暗闇から出られるのだろう と思った時 薄暗い場所に出ました。


たいして明るくも無い場所でも 辺りが見えると言う事が こんなにもホッと出来る・・


見える と言う事のありがたさを痛感しました。



理解しないまま入った お戒壇めぐりは衝撃的でした。
















古いのはどんどん小さくなって行きます。


前立本尊様の右手と繋がってるそうで 柱に触れると前立本尊様に触れたのと同じご利益があるそうです。


なでなで、なでなで。











眼病を直してくださるという神様は 納められてる絵馬が少々怖い・・・・。













お釈迦様の足型。  偏平足なんだよね。










4時前に 少し空が茜色になって来たー! 急いで回り、御朱印帳をお願いして・・













散策。 


六地蔵の左隣には濡れ仏と呼ばれる大仏(延命地蔵)があります。


銅像坐像で、右手に錫杖(しゃくじょう)を持ち、左手に宝珠(ほうじゅ)を持っています。


六地蔵の「六」は仏教の六道を表わしています。


六道とは、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天のことです。


向かって 一番右のお地蔵様、足が片方出てるのは すぐに立って助けに行けるように・・とか。










灯篭の上に 三日月。  美しい・・・。












仲見世通りに出まして ここにしかないお土産を探しましょうー!


ついでに・・・











おやきも。 旦那さんがキノコと野菜 お姉たんがカボチャ、ワタシが野沢菜。















御朱印所に戻る頃には もうだいぶ暗くなってきました。












善光寺らしく おみくじも牛。








御朱印も頂いて、そろそろホテルに向かいます。


御朱印は 別カテゴリーで。




まだまだ続くよ 恒例の旅。



長いぞ。 まとめるのしんどい。



ではまたね。










ガチャガチャおみくじ。 外国の方が喜びそうです。