感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

1リットルの涙 第11話 最終回 の感想

2005-12-21 10:28:41 | テレビ 「1リットルの涙」 感想

本当の亜也ちゃんはきっとこの何倍も辛くて、突き詰められた現実があってんだろうと思います。だからどう考えてもこのようにオブラードに包まれた・・・ちょっときれいに脚色してあるであろうドラマをみて泣く自分が申し訳ない、申し訳ない・・・と思ってはいるんです・・・。

でも、自分のいろいろな能力を少しずつ失っていく亜也ちゃんが可哀想で・・・歩くことも、食べることも、書くことも、「考える」ことは出来るのに表現する術を失っていく亜也ちゃん。もうすっかりドラマとは思えないくらい感情移入してます(+_+)

麻生君ともう1度出会えてよかったと思います。医学生を叱る麻生君はかっこよかったです。

何かのマンガで「無知は人を傷つけるから」ってセリフがあったんですが、少しそれを思い出しました(ああ、遠藤淑子さんのマンガでした)

というか、麻生君かっこよすぎ(違)錦戸亮君はきっとすごくファンがついたことでしょう!!!麻生父、前回はにみえましたが今回はよかったです(泣)

「おまえ頑張って生きてきたな!頑張って生きてきたな!」亜也ちゃんは言って欲しかった言葉ですよね。お母さんの亜也ちゃんの人生の意味を考え続ける気持ちが切ないです。お墓の場面で藤木直人先生がそってたのは、ちょっと笑いましたが(^_^;) ←正直、ちょっとあの辺の時間経過はよくわからなかったよおお。

画像も演出もすばらしかった。ラストでバスケする亜也ちゃんと、麻生君の思い出のシーン挿入もきれいでしたー(>_<)

ドラマの最後の方の薬師丸母のセリフにもありましたが。こうやって感動する人が時間が経った今もたくさんいるってことが凄いと思います。

亜也ちゃんの日記を読んで、みんな自分を振り返ったり、勇気を貰ったり、生きることについて考えたり・・・こうやってドラマを作っちゃう方もいるわけで。すごいことですよね。

視聴率ってどのくらいだったのかなあ。


1リットルの涙 第10話 感想

2005-12-13 22:17:45 | テレビ 「1リットルの涙」 感想

今回も麻生君&亜也ちゃんのお話でした。亜也ちゃんが養護学校を卒業して自宅からリハビリに通うことになります。「自分の出来ること」がなくなるのではないかと不安な亜也ちゃん、亜也ちゃんを支えるお母さん、麻生君と亜也ちゃんが傷つくのでないかと心配な麻生父、医師の道を目指す麻生君の心情が織り成すドラマが胸を打ちました。

最後あたりで、麻生君が亜也ちゃんに貰った手紙をみて、麻生父に「あなたのいうことはいつも正しい」というのを聞いて、私は絶叫してましたけど。「えええええ!ソリャ違うだろ、おい」  ←汗

亜也ちゃん・・・というか、もう沢尻エリカさんの演技のうまさに脱帽です。本当に辛そうにみえてしまう。薬師丸ひろ子も、あんなに母親らしい表情が出来るなんてすごいです。床を拭きながら泣くシーンはとてもドラマにはみえませんでした。結婚に関する亜也のセリフも、なんか実感こもってる女の子としては当然の気持ちですよね。。。辛いですよね。お父さんも泣くしかないですよね。。。

来週で最終回なんですね。はあ。


1リットルの涙 第9話 感想

2005-12-07 21:50:59 | テレビ 「1リットルの涙」 感想

今回は、麻生君と亜也の人間関係についてだったんでしょうか。

亜也がいうところの、「住む世界」が違ってしまった二人がこのまま友情を築けるか、それともお互いが傷つかないようにそっと疎遠になるのか・・・

亜也の病状が進む中、麻生君がどこまで亜也ちゃんと一緒にすごせるのか、迷いながら答えを見つけようともがく話にみえました。

その中で、藤木直人演じる先生のセリフがいいなあっと思った。正確ではないかもしれませんが、「聞こうと思う人には君の言葉は必ず伝わる」というの。

これは本当だなって思う。

聞こうと思ってくれる人には心は伝わるし、聞こうとしない人には伝わらない・・・・普通の生活でもそういうことってあると思います。

何か、この脚本書いてる方って、すごいですね。エピソードの一つ一つが胸を打ちます。亜也の演技も上手ですね。

これからどうなるんでしょうか。心配。自分が思ってることを人に伝えられないのって、どんなにモドカシイだろうと思います。実際の亜也さんはどんなに辛かっただろう・・・

気持ちが伝えられなかったり、境遇が違いすぎて、壊れていく人間関係もあると思います。でも、ドラマの中で、麻生君と亜也がそういう見えない壁を乗り越えようとする姿がみれてよかった。現実はどうなのかわかりませんが、せめてドラマだけでも、逆境に負けないで欲しいです。

反対に、現実の生活の中での自分を振り返ってみたり・・・どれだけ、他人の言葉を真摯に受けとめてるかかんがえちゃいました。どれだけ「逃げ」でなく自分の気持ちを伝えてるんでしょうかねえ。「どうでもいいや」が多い気がします。

今を一生懸命生きるって、きっと本当は一番大事なんでしょうけど。。。


1リットルの涙 第8話 感想

2005-11-29 22:30:10 | テレビ 「1リットルの涙」 感想

今回も、麻生君がよかったです。抑えた演技がよかった。セリフもすべて感動でした。

おんぶするとこで、涙(T_T)

他の生徒のセリフもよかったなあ。何か胸に響きます。

亜也は可哀想でした。学校を去るのは本当に残念です。

現代だったら、別の方法が選択できたんじゃないかなって思うんですけど。先生を別に一人つけるとか。。。

原作の時代が少し前だから、あの展開なのかなあ。

見ながら、すっかりドラマにはまって怒りまくってました_| ̄|○ 

ノーマライゼイションは紙上の空論化よ!とかさ~。こういうときにこそ、「わかるけど、君達の気持ちはわかるけど!!!亜也ちゃんは今泣いてるんだああ!」と言いたいみたいな(-_-;)

でも、ドラマはよく出来てて、「自分の道を自分で決める」亜也のやさしさが印象的でした。ご両親に頭をくっつける演技がよかった。

亜也の学校での最後の言葉を聞きながら、本当に悲しいときじゃないとわからないこともあるんだと思いました。亜也ちゃんはえらい。

そして、いつも最後のEDの写真をみると、不思議な気持ちになります。

人の一生って何なんでしょうね?長い人間の歴史から見ると一瞬ですよね。人が亡くなると、人の気持ちって消えてしまうんでしょうか。心もなくなっちゃうのでしょうか。自分もいつかいなくなるんですよね。亜也さんの物語は人々にこんなに感動を与えるのに・・・世界のどこにもいない・・・。不思議です。

来週は亜也ちゃんの言葉がはっきりしなくなるんですね。。。はあ。。。

→第9話 感想


1リットルの涙 第7話 感想

2005-11-22 22:32:46 | テレビ 「1リットルの涙」 感想

このドラマと本でいったいどれくらいの人が泣いてるんでしょうか。プールいっぱいくらい涙がたまりそう・・・ってくらいの勢いのドラマですね(>_<)

第7話の感想です。

今回も麻生君がよかった。はじめ観たとき家族で、「27歳くらい?」とか、「老けすぎ」とか言ってゴメンナサイ。最近は人の痛みのわかる悲しい瞳の少年にちゃんと見えます!

今回は亜也の学校についてでしたが、個人的には進路の選択くらい本人の好きにさせてあげてよおおって感じでした。

亜也ちゃんが学校にいることでものすごく大切なことをみんな学んでるんです。

(というか、昔読んだ「小さい大きい強い弱い」って育児雑誌に洗脳されてる、私です。「お医者さんは神様ではない」って本も好きでした)

お母さんの薬師丸ひろ子はすっかり、お母さんっぽくってびっくりです。昔のお嬢様のイメージが懐かしい?いつも家事をしながら見てるのでわからないんですが、なんで池内ママは仕事辞めないんでしょうか?経済的に苦しくないなら辞めるのが筋って気がしたり。仕事が好きなんでしょうか。それなら仕方ないですけど。

池内家のお豆腐食べたい~おいしそうだ!!!

毎回、最後の亜也さんの写真には感動させられます。人間にオーラがあるとしたら、亜也さんのオーラは強い明るい光を持ってる気がします。すごいと思う。こんなにたくさんの人の心をうつのだから。

本が買いたいけど、売り切れてました・・・

可哀想で見てられないけど、つい見てしまいます(T_T)来週もみてしまいそうです。↓

第8話 1リットルの涙 感想