感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

「自由の代償」の感想

2007-01-16 20:59:09 | 「SEED DESTINY スペエディ」 感想

フレッツスクウェアで配信された、ガンダムSEED DESTINY「自由の代償」の感想です~♪

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編  自由の代償 機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:2007-02-23

●アスランの説教

オーブ戦でのアスランのシンへの説教が、時代劇調に熱くなってました。キラの「あたれー」みたいに、力が入ってました。

個人的に私は「シンとアスランの対立がDESTINYのミドコロだよ派」なので。大絶賛です。

でもその前までが省略してあるので、スペエディだけみてる人には二人の確執がわかるのかなあって思ったり。

あと、シンのアスラン撃墜のフラッシュバックは本当によかったです。ありがとうございます(誰に言ってるんだ?)

●機体番号

ジブリールをヤル時に、レジェントの機体番号(←だったかなあ)「666」が一瞬映るのがいいなあ・・・燃えました。

●くるくるくる

ダブルくるくる(回転)が残ってるのが印象的でした。シンルナのくるくるくる(飛びっ)と、ミーアのくるくるくるくる(バタンっ)です。

シンルナは空中回転する前のシーンで止めてくれたらよかったのに。

ミーアのときはなにげに「また」、トリイが活躍してましたね。敵に気づかせたり。あれ絶対超高性能ロボット・・・(^^;)

●「えっと命令です」

やはりここは楽しいです。

●ステラの「明日」

このシーンってキラ・議長対決の前に挿入されてたんですね。ってことは、やはりステラが「明日を貰った」のはシンにって意味なんでしょうか。でもシンは自分がステラにしてあげられたことに気づいてない?なにもしてあげられなかったって思ってる?

そんな繊細な深ーいシーンなら・・・名作だと思います。

●インパルスとデスティニー

私にはインパルスがかっこよく見えるんですけど、スペエディになって。ルナの発進もかっこよかったかも。初めに足だけ映るシーン~

デスティニーの光の翼も好きです。なんでストフリの方が人気あるのかわかりません。。。

  ☆  ☆  ☆

買うか大分迷ってたDVDですけど。やっぱり買うしかないですね(^^;)

今回は全くラクスにイラっとこない貴重な回でした。

「戦っていいのです」も微妙にセリフ回しが変わっていたような・・・

全体的にセリフや見せ方が違うからすっきりしてました。

アスランの独白もよかったです。自分たちが好きな「自由」を得るために「命」という尊い犠牲をはらったことを理解してればいいんです。

シンも別に流されてるようには見えなかったです。いろいろ考えて、結局ステラやレイのような子どもを出さないために、多少ダークな面はあっても、議長の示す世界を望んだように見えました。デスティニープランがどういうものか正確には理解してはないと思いますが・・・(っていうか、誰もどんなプランか本当にはしらないよね?AA組だって)。戦争のない社会を作るために自分が手を汚さなければならないのはわかってたように見えました。その上で選択したような気がしました。・・・ツメは甘かったケド。

一番初めに出てきた「種」は人間のことじゃなくって、「事象」についてだったんでしょうね、きっと。

映画が楽しみです。

もちろん、イザークにあった見せ場がシンにもあるんでしょうね?MSに乗ったカガリが撃たれそうになったとこをシンがさりげなく助けるとか?当然そーいうのは、お約束ですよね!

というか、映画あるんですよね(^^;)?ないの?


「運命の業火」の感想(ガンダムSEED DESTINY スペシャル・エディションⅢ)

2006-10-14 18:44:01 | 「SEED DESTINY スペエディ」 感想

正直な話、全体的にテンポがよくって、面白かったです。

途中、ちょっと急ぎ足かなっとも思いましたが。

最後まで熱中して見れて、圧巻でした。

初めからこのような内容なら、いらいらすることもなく満足して見れたカモ。

初めは、キラ・アスラン・カガリファンで、「新キャラなんていらないのになんで登場させるのかなあ」と不満だったし。

でも、本編をみてる自分的には、悲しい部分もあります。

「理解できるけど、納得できないコトもあるんだ!!!!」←違っ

ということで、以下は妄想感想です。

  ☆  ☆  ☆

マユ 「やっと天国にも、スペエディが配信されたので、家族でみました。で、感想です(ペコリ)」

シンママ 「マユ(^^;)誰に説明してるの」

シンパパ 「パパは・・・パパは・・・・シンが大きくなって・・・うっ」

マユ 「パパ、泣かないでください。マユは死んじゃったから、いつまでも大きくなれないし、ずっとパパの側にいますから・・・」

ママ 「マユ・・・それなんか・・・慰めるポイントが違う(^^;)」

マユ 「Ⅲはお兄ちゃんがステラさんを連合にお返して、アスランさんがインフィニットジャスティスで発進するまでのお話でした。」

ママ 「少しづつ本編と違ってたけど。アスランさんが独房に入ったシンに話しかけるシーンなどはより、自然になってたわね。スペエディⅢではアスランさんがよりやさしげに描かれていたような・・・」

マユ 「アスランさんとキラさんとお兄ちゃんの、話の上での役割が整理された構成になってました。

アスランさん→より冷静に

キラさん→なんであんな突飛な行動に出たか『守りたい』キラさんの心情が伝わるように

お兄ちゃん→怒りの戦士、、、

というか、お兄ちゃんは本編より子どもっぽく、ちょっと馬鹿っぽく、編集されてたような・・・話にメリハリをつけるためのは仕方ないんでしょうが(涙目)」

パパ 「パパはアスランさんとシンの微妙な関係はわかる気がするんだ。世代のギャップっていうか、仕事上の対立っていうか。あの二人の描き方は好きだったが、スペエディは薄かったなあ。」

マユ 「マユは思うんですが・・・お兄ちゃんは、よくアスランさんに突っかかるけど、アスランさんにかまって欲しいのだと思います。怒らせて、アスランさんの本音が聞きたいんです(>_<)」

ママ 「マユ(^^;) 独房から出た時もアスランさんにナンカ言ってたけど、あの時のシンは男前だったわ。自分の子じゃないみたいだわ(遠い目)」

パパ 「俺達の顔ってまるでモブ顔だからなあ・・・

AAの撃墜命令が出てから、ミネルバが追いシンとキラさん戦うシーンは迫力があったな。

キラさんは強くなったね。SEEDの時は泣いてばかりだったのに。AAを守るため自分から戦うんだからなあ。

しかしその前のデストロイ戦はちょっと笑ったよ。なんでフリーダムが来たかの説明がなくなってたから、なんか、フリーダム・・・デストロイに武者修行で挑みにきたのかと思った。」

ママ 「パパはSEEDのとき、キラさんを応援してたのよね。

デストロイ×フリーダムの時、あそこで『フリーダムは戦闘行為そのものを攻撃する(by高山版)』とかてセリフが入ったらわかりやすかったのに(考)」

マユ 「ファンの多いキラさんを倒したり、、、お兄ちゃんいろんな意味で悪役になってきました(>_<)」

パパ 「わーん。シン・・・・パパが家族を守れなかったから・・・シンが苦労して顔が変わって・・・あんな形相に(T_T)・・・ステラさんを沈めた時とか・・・」

ママ 「パパ(^^;) ママは・・・いろいろ言われてるけど、シンがステラさんを返したかったシンの気持ちがわかるような気がするの。あのあたりは、いろいろ考えさせられたわ。目の前で人の命が消えそうなときの、苦しさは・・・。なんというか、天井が1mmづつ落ちてきて、毎日少しづつ潰されていくような絶望感・・・息が出来ないような気がするっていうか」

パパ 「ママ・・・やたらと具体的だね(^^;)」

ママ 「レイさんが『助かる命ならうんぬん』って言ってたけど。目の前で消えそうな命があって、それを見てるだけって出来るのかなあ・・・とか。それが敵でも悪人でもどんな人でも・・・まして自分の守らなきゃならないと思ってる人だったら」

パパ 「そういう意味では、シンは軍人むきではないのかもな。シンは人を助けてナンボっていう商売が向いてるのかも。救急救命士とか社会福祉士とか民生委員とか児童相談所の職員とか、医療・福祉系・・・

ママ 「シンは小さい頃から脊髄反射で同情する子だったから・・・」

マユ 「お兄ちゃんは私達が死んで本当に一人ぼっちだったんだと思います。あの時点でステラさんが唯一心開ける相手だったんですよね。お兄ちゃん自身がステラさんをすごく必要だったんだと思う・・・」

パパ 「アスランさんが脱走するあたりの組織に対する違和感はわかる気がするんだ~~軍とは違うけど、組織ってのは多かれ少なかれ所属するものを捨て駒と思ってるところがあるからなあ。。。

そういう意味では、アスランさんも軍人むきではないんだろうなあ・・・「軍とはうんぬん」ってセリフが、『それぞれの剣』っであったけど、あのセリフは自分にもかかってくる。多分SEEDキャラは全員、組織人としては働けないんだろうなあ」

ママ 「AAに帰ってからのアスランさんはまるで、水を得た魚みたいだったわね。ミネルバはアスランさんお本当の居場所じゃなかったのね。」

パパ 「パパはキラさんの当たれーーは前の方がよかったなあ」

マユ 「マユはキラさんのムキムキがちょっと悲しかったです。」

パパ 「うーん(^^;)」

ママ 「ドレス姿のカガリさんとパイロットスーツ姿のラクスさんはかわいかった。」

マユ 「全体的に、キラさん、アスランさん、お兄ちゃんの行く道が明確でわかりやすい作りになってました。はじめからこういう話だったら、あっさり見れて、ちょっと監督は実は天才かもって思いました。」

ママ 「シンは・・・なんというか、こう普通の人間が孤独だったりタイミングが悪かったりして、、、少しづつ自分の目標とズレてるのに、気づかず自分ではどうにもならなくなるっていうか・・・うーん?そんな人間ドラマとしてはシンはいい役貰ってるなあって思う。。。でも『悪い種』とか決め付けられると、むっとくるけど」

パパ 「自分の国を自分で撃とうとするシンが不憫だ・・・」

マユ 「一言でいうと、スペエディⅢはお兄ちゃんがどんどんやさぐれていってる回でしたね」

パパ・ママ 「・・・(T_T)」

   ☆  ☆  ☆

↑馬鹿

本編から見てるから、どうしてもシン視点で見てしまいます。

初めは全く目立っておらず、しかも、監督も脚本家さんもスタッフもシンというキャラを掴めてなかったのか、回によって少しずつ印象のずれる彼に違和感がありました。

でも終わる頃は、だんだんそれ自身が彼の魅力になり、その見る角度によって変化するシンというキャラが「すごいなあ」と思うようになりました。

偶然出来たのか、監督さんや脚本家さんの力量なのかはわかりませんが、生き生きして表情がころころ変わり、反抗期の子どものようで見てて痛々しかったり、妙に大人だったり、馬鹿だったり、悲しかったり、生意気だったり、やさしかったり、一概に理解しにくいシンは、覗き込むごとに光の形と色の変わる万華鏡みたいでした。

シンのたどるストーリー上の運命も考えさせられるもので、そんな不思議な今まで見たことないようなキャラクターを生み出した運命のスタッフは・・・実は天才だったんじゃないだろうか、と思ったり思わなかったり

ラスト1回頑張ってください!!!

願わくば、シンにもう少し見せ場を(ーー;)

↑そこかっ!


DVD 「砕かれた世界」の感想

2006-06-06 22:56:29 | 「SEED DESTINY スペエディ」 感想

ガンダムSEED DESTINY SPECIL EDITION「砕かれた世界」を購入しました。

買うか買わないかかなり悩んだのですが、買ってよかったです。すっきりまとまってて、わかりやすかった!

SEEDは録画分を何回も見直したのですが、DESTINYはほとんど1度しかみてないからでしょうか?新鮮な感じで観れたのです。

少なくとも「砕かれた世界」だけ見ると名作に思えた。

シンも主人公と思わなければ、すごくいいポジション(×_×)

~しいて言えば、「地球へ」のシロエとか「花よりも花の如く」の楽ちゃんとかさ~

DVDの初っ端に例のシンの「絶叫」を入れず、アーモリーワンでアスランとカガリを助けたり、カガリとかに突っかかるシーンなどで登場・・・

「こいつは何モノ」と思わせといて(←?)

オーブの慰霊碑の場面ではじめて、家族の死の画像がが入るのもいいなと思いました。

「ああ、だからあんなに荒れてるのか!」と腑に落ちる展開になってました。

すっきりとエピソードを削ると、物語の核にはちゃんとシンがいたんですね。目立たないキャラとばっかり思ってた・・・。登場の仕方の演出もはじめ顔をみせなかったり、凝ってたんですね(^^;)全く気づかなかった・・・。インパルスも初めてかっこいいと思いました~

このDVDでは光る脇役(涙)の立ち位置でした。

賛否両論の「血に染まる海」の明るい演出もよかったです。

放映時はシン関連の戦闘は、「これでもか、これでもか」というくらーいモノモノしい画像・音楽にうんざりした記憶が。「これからこのシンってコを悪役っぽくしたいんだろうけど、なんかみえみえ・・・」って感じでしょうか。

しかし今回はまるで普通のロボットアニメみたいになっててかえってよかったです。

「砕かれた世界」は、シン・アスラン・キラがそれぞれインパルス・セイバー・フリーダムにのる・・・、3人の背景や考えが適切に淡々と描かれたところで、終了~みたいな。

先の見えないこの世界でこれからこの3人が、みんながどうなるのかなって、DVD観ててわくわくしました。

って、放映終わってるから先は知ってるんだけど(^^;)あれ?

いろんな考え方やとらえ方があるから、きっと評価はさまざまでしょうが、個人的にははすごく◎な買い物でした。

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以下は、ぼやきです。

●車の中での視聴でしたので、子供(小学生)の後部座席からのぼやき・・・

「アスランきもい。だって、変なことばかりいうから。なんで、正直に俺は死にたくないとか言わないの?」「ステラかわいい」「議長きもい。」「シンきらい。だって、カガリは何も言ってないのに怒るから」「ラクス歌ってるときと話してるときの声が違う」「別のビデオみたい」

このアニメ、子供むけではないのは確かですね。

●個人的ぼやき

シン役の鈴村さんのインタビューが入ってて、「シンの怒りの表現も監督から理路整然としてない(中略)と言われました。」「シンは現代っ子の象徴」「シンに近い年齢の視聴者はシンに共感と同時に嫌悪感を覚えるかも」などの言葉がありました。

↑だいぶハショッテますが(汗)

自分の周囲でDESTINYを観てる人で、シンみたいに快活に自分の意見をいえるタイプの人は、あんまりシンを好きでないような・・・

自分のようにあまり自分の意見を言わず、飲み込むタイプの(ある意味ズルイ)人間からみると・・・シンは尊敬に値します。まっすぐでいいなって。真っ直ぐな分他人とぶつかっったり、嫌な思いもするのでしょうが、その人間としての正直さがうらやましい!

しいて例えるなら、(またかい!)「僕の地球を守って」でシュウカイドウがシオンをまぶしく見つめる気分でしょうか(遠い目)

それとすごく気になるのが、アスランの「悪い種からは悪い実しか育たない。でもそれが自分にあるとは気づかない」(うろ覚え~)とかいうセリフです~

なんか「悪い種」って表現がイヤです。

「おまえはDプランの賛同者か!」と言いたくなります~最後Dプランを否定する話のなんだから、それはまずかろうー。というか、もし人に例えるならもっとまずかろうー。というか、「悪い種」とか「いい種」とかきめるのは誰!種を利用しようとする人物が自分の利用価値で種のよしあしを選別してるのでは?種それ自体は、どんな種でも芽吹こうと一生懸命なんだけどなー。とか思う。(ぶつぶつ)「悪いか」「よいか」ははじめから決まってるみたいな考え方はとても嫌いです。

単に軽ーい例えで、人の中にある漠然とした「考え方」は、実になってみないといいものかわるいものかはわからないよ♪「考え方」の土台を間違うと方向を誤ることもあるけど、人間ってなかなか自分が間違ってるとは気づけないものだよ♪って意味???

どんな結論に行き着くか、続きを見なきゃと思いました。

なんかわけわからないことブツブツ書いてますね。眠くって眠くって・・・・ZZZZZ