近くに安いレンタル屋さんが出来たのを記念して(?)、ビデオを借りてみました。
「○ちご100%」という、平凡な男の子が次々と美少女にモテるというありがちなお話でした。
子どもが横でみていて不思議そうに聞いてきます。
「なんで、パンツがいっぱいみえるの?」
そのビデオの中で主人公を好きになる美少女はよく転び、よってスカートがめくれたりするんです。
私は超てきとーに答えました。
「それは、これが少年マンガだからよ」
「なんでしょうねんマンガだとパンツが見えるの?」
「それは少年の夢だからよ」
「???」
さすがに、なんかやばいことを言った気がして、少し真面目に答えました。
「えっとね。これは、少年○ャンプというマンガ雑誌に連載してたのよ。
男の子向けの雑誌だから、かわいい女の子がたくさん出てきて、モテモテになるの。
少女マンガだと女の子にカッコいい男の子が次々と寄ってくるでしょう。
マンガだから、そうだったらいいのになっていう、夢のお話なのよ」
「うーん」
なんか微妙に話しがパンツからズレてますけど、仕方ありません。あまり深入り出来ない話題ですから。
「あなたが読んでる○ャオだって、カッコいい男の子に女の子がモテル話が多いでしょう?」
「違うよ!」
「え?」
「○ャオは、かっこいい男の子に女の子が恋するお話なんだよ」
子どもはそこだけは誇りいっぱいって感じで言いました。
・・・。
そーなんだ。そこがポイントなんだね。
ごめんよ。
○ャオについて偏見の目で見てたよ・・・
たまに○ャオを読みながら、「うーん、こんな都合のいい男の子にかしずかれたいのかなあ」とか思ってました。
しかし、ポイントは相手に恋されるとかじゃなくって、自分が恋することだったんですね(^^;)
少女マンガの描く夢は・・・→
☆ ☆ ☆
ちょっと、はっとさせられ教えられた出来事でした。。。
あ、だからナンだってことはないんですけどね。