自分の生活は自分自身の能力レベルを超えている
まずは現代のスピードが速すぎる
とにかく着いていけない
物事を理解した頃には跡形もなく通り過ぎている
次に多すぎる
特に情報量が多い
多くのことを認識しないと理解と判断が難しい情報が舞い込む
だからグズグズする
多いといえば食べ物も多い
これは日本以外ではそうでない国もあるようだけれど、食べ物屋さんで注文するとたくさんの食材で調理された料理が出る
食べきれないくらいある
世間では、それがイイとなってる
で、食べ過ぎて太り身体が脂肪だらけになる
そうなったらなったで、痩せ薬やダイエットレシピや情報がさらに舞い込む
もともとそんなものを食べなければよかろうと思うけれど、そうはいかない
世の中の常識がそうなってるからその常識の中で生きていかないといけないし、その情報を受け入れないと村八分になる
村八分は、変わり者でもかなりイジメに近い仕打ちに会う
その仕打ちは世間一般のイジメではないから、イジメだと認識されない
イジメる側とイジメられる側もだいたい決まっている
現代の情報の上でのコミュニケーションが取れない人は爪弾きになって意識の隔離に遭う
「あいつにはわからない」と
ただ、無視される
見えないところでスルーされる
社会的にはそれが普通である
世の中に見えうるところでは普通であると見える
こっそり、ひっそり見えない情報社会で無視されている
そりゃあそうだろ、コミュニケーションが取れないほうが悪いんだから、と
情報の中では相手が人なのか、機械なのかはわからない場合も出て来るだろう
だから自分も情報になる
身体や空間の中の実態がなくなるならば映画のマトリックスさながらだ
マトリックスでは現実には心臓だけ動いてる人が居ても眠ってる
樹木に生ってる木の実のように
で、脳の中は仮想空間で、意識だけの世界を大勢の脳が共有しながら暮らす
脳から電流をつなぐ配線があって、それだけで一つの世界が出来上がる
意識の社会はキャパシティはおそらく異常に高いだろう
自分にはできない
原始人の生活の方がマシに思える
ゆったりと自然の流れで蠢きながら、飛んだり跳ねたり、虫と同じ