そういう俳句を詠むと、昔の人は植物と共存する道を選んでいたのだなぁ、と感じます
現代人は植物を自分の所有物と言う感覚を持っていますが昔の人はそれとは少し違っていました
むしろ植物と一緒に育っていっているので植物にも成長する権利、自らの生存場所を主張する権利がある、そういう意識を持っていたのだと思います
日本古来からある大自然との共存、またはわびさび、または風景とか風情、そういった生活空間を大事にする文化があったものだと思われます
現代社会の人間は植物と比べたらまるで我々は神のような存在にでもなったかのような意識なのでしょうか
大自然を畏怖しながら風情を重んじる古き人たちとは意識レベルが大きくかけ離れています
そのうちしっぺ返しが来そうな印象を持ちますね
長い地球の歴史の中でそういう意識はとても大事だと感じています