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空腹な妖精と意地悪な夫婦
一人のお腹がすいていた妖精がある夫婦のもとを訪れて、食べ物を恵んでほしいと頼みました。意地悪な夫婦は見ず知らずの妖精に腐りかけているパンの食べ残しを与えました。
そのお礼として、妖精はその夫婦に、今晩の深夜0時になる時に彼らがしていることを生涯死ぬまで絶えず続けることができるように、魔法をかけてあげました。
夫婦は驚きながらも、興奮した様子で何をすべきか真剣に考えました。夫は、家のありったけのお金を集めて、それを数えていようと提案しました。しかし、妻は食べ物に困らないように家中の食材を調理しようと言って聞きませんでした。
二人とも自分の意見がもっとも素晴らしいものであると主張するあまり、喧嘩が始まってしまいました。
喧嘩に熱中して時間を忘れた二人は、深夜0時を迎えたその時も、喧嘩をしていました。残りの人生で、二人は来る日もくる日も喧嘩をし続けていましたとさ……。おしまい。
ネットで見つけた物語です。
この短い物語の言いたいことはきっと、
「日常的に行ってることが おそらく死ぬまでづぅ~っとやってるルーチンワークでは無いですか?ってこと。
それはまさに今やってる動きや考え方なども同じではないですか?」ってことでしょうね。
私はいつもグズグズ言いながら悔やんでます。
しょっちゅう昔の後悔を頭の中で反芻してます。
でもって、未来に対しても「どうせだめだから」とチャレンジもしないで 根本的に行動を起こすことを諦めてる。
それは今のままの私が自然に死ぬまで何十回何百回と繰り返しやる行為になってませんか、と気づかせてくれる。
ではその癖をどうしたらいいんでしょう。
自分で考えろ!ですね。
一応最初にできることは、それを意識することかもしれないです。
「あぁ、またやってるなぁ、ちょっと調整!」って(笑)
そこからは始めるのがいいんでしょうね。
すぐにできなくて当然ですよね。
何故なら過去に於いて何万回もやって癖づけしてきたことですから。
アドラーはその癖を治すには癖のついた期間の2倍の期間が必要って言ってましたね。
じゃあもう、無理じゃん(笑)
でも、だからこそ、やってみたらイイ。
「どうせ無理だからしない」っていう癖がそこで切り替えられるかもしれないですからね。
できないからやる、ってひねくれた考え方、好きです。
そういう部分(考え方)も治らないかもしれませんなぁ。
生まれ持っての天邪鬼ですから。
まぁ、ケセラセラでいいんでしょう。
どうにかなるさ。