安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

奥飛騨福地温泉から福地山(1,672m)登山(2)【山頂からの眺望、奥飛騨ガーデンホテル焼岳で温泉、アルプス街道平湯で昼食】

2024-05-28 19:30:00 | 登山・ハイキング

福地山登山の2回目です。今回は、山頂からの景色、温泉、ランチに立ち寄った「アルプス街道平湯(平湯バスセンター併設)」などについて記します。「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」の温泉が素晴らしく、リピートしてもよさそうです。

【行 程】

(往路)福地温泉登山口 8:20 → 無然平 9:26 → 第三展望台 10:00 → 福地山山頂 10:16ー10:50(休憩)

(復路)山頂 10:51 → 第三展望台 11: 08 → 無然平 11:27 → 登山口 12:22 なお、復路は一部谷川コースです。

(温泉)奥飛騨ガーデンホテル焼岳 (昼食)アルプス街道平湯「アルプスホルン」

(山 頂)

山頂の手前に、乗鞍岳展望台の看板がありますが、樹木が大きくなり、それに隠れて良く見えませんでした。

山頂に到着。誰もいなくて、独り占めでした。以下、山頂からの景色です。

東方向で北アルプス方面。左から、西鎌尾根、槍ヶ岳、中岳、南岳、真ん中あたりで窪んで、その右に、涸沢岳、奥穂高岳、西穂高岳。

上の写真のまだ左方向で、手前に、大木場ノ辻、その奥に笠ヶ岳の山頂。

西鎌尾根から槍ヶ岳を中心に撮影。

アップ。左から、槍ヶ岳、大喰岳、中岳。

左に涸沢岳、真ん中に奥穂高岳、右に西穂高岳。

左から、西穂高岳、前穂高岳、その右に明神岳。

ぐっと右(南方向)に焼岳。

まだお腹が空かなかったので、山頂ではオレンジジュース(Tropicana)だけいただきました。

(下 山)

下りでは、いくつか花に出会いました。これはユキザサだと思います。

ヤシオの一種かな。ムラサキヤシオ?→「ムラサキヤシオ」が正しいそうです。Wさんにご教示いただきました(追記)。

第二展望台に到着。

第二展望台から右手に乗鞍岳。雲にかかって上の方が見えませんでした。

クルマバソウ

どんどん下りてきて、登山口近くです。女性が単独で登って行きましたが、速くてびっくり。

登山口に到着。

(温泉) 【奥飛騨ガーデンホテル焼岳】

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2498-1
電話:0578-89-2811
ホームページ:奥飛騨温泉郷のホテル【公式】奥飛騨ガーデンホテル焼岳 (okuhida-gh.com)

この写真は、ホームページからお借りしました。日帰り入浴しただけですが、とても良かったです。

浴室への入口。

上記の浴槽写真は、ホームページからお借りしました。
なお、日帰り入浴の営業時間は、12:00~22:00(最終受付21:00)、料金は900円です。『営業状況はお電話にてお問合せいただくか新着情報をご確認ください』とのことです。

休憩室もあります。

お茶、お水の用意もありました。ちょっと感激。

休憩室の奥には、足湯も設置されていて、驚きました。

(昼食)【カフェ&レストラン「アルプスホルン」】

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯628
ホームページ:カフェ&レストラン「アルプスホルン」(1階) | アルプス街道平湯 (nouhibus.co.jp)

「アルプス街道平湯」の中にレストラン「アルプスホルン」はあります。写っていませんが、右側にバスセンターがあります。

店内。セルフサービスの大型の施設です。

   

メニューの一部。飛騨ポークカツカレーを注文。

飛騨ポークカツカレー

このカレーのルウは果実の甘味も感じられ、美味しい。

カツも揚げたてで、サクサク感もあり、良い品物でした。

サラダ

お土産品を販売している「アルプラザ」。レジには長い列が出来て、お土産品が飛ぶように売れていて、驚きました。たまたま、バスの時刻との兼ね合いで、そんな時間だったのかもしれません。


奥飛騨福地温泉から福地山(1,672m)登山(1)【登山口~第三展望台、ミツバツツジやマイズルソウの花】

2024-05-27 19:30:00 | 登山・ハイキング

5月26日(日)に、奧飛騨温泉郷の福地温泉から福地山へ登りました。まずまずの天気に恵まれ、槍ヶ岳など北アルプスの展望を楽しみました。福地山は、昨年同時期にも上り気に入ったので、今年も訪れました。

標高差722mで、登山道がよく整備されていて、歩行時間は、約3時間30分でした。飛騨側(高山市)から北アルプスを展望でき、温泉や食事も楽しみ、充実した日曜日になりました。

【行 程】

(往路)福地温泉登山口 8:20 → 無然平 9:26 → 第三展望台 10:00 → 福地山山頂 10:16ー10:50(休憩)

(復路)山頂 10:51 → 第三展望台 11: 08 → 無然平 11:27 → 登山口 12:22 なお、復路は一部谷川コースです。

(温泉)奥飛騨ガーデンホテル焼岳 (昼食)平湯バスターミナル

(駐車場~登山口~無然平)

ここを右折して、石動の湯手前右に駐車場があります。

朝8時くらいの駐車場です。数台が停まっていました。

福地温泉の朝市が開催されています。

福地登山道入口。横断歩道を渡り登山開始です。

少し歩くと、杉林の中をいきます。人工林でしょうか、里山という雰囲気です。

先を行く四人組です。

本日は、熊鈴を鳴らしています。

左右に折れながら高度を上げています。歩きやすい道です。

マイズルソウだと思います。光が当たって綺麗だったので撮影。

谷川コースと尾根コースの分岐。右の尾根コースへ行きます。

明るくて、新緑という感じが良いです。

第一展望台。

無然平。ベンチもあって休憩適地です。

(無然平~第三展望台)

しばらく進むと、尾根コースと谷川コースの分岐が再びあります。右折して尾根コースへ。

尾根コースは楽しいですが、木の根っこがでている箇所があるので、足元は注意しました。

うまく撮れませんでしたが、ミツバツツジだと思います。終わりかけの感じで、今年は早いのかも。→花の名前は、「ムラサキヤシオ」が正しいそうです。Wさんからご教示いただきました。(5月28日追記)

谷川コースとの合流点。この標識は下りの人のためのものです。下りは谷川コースをとりました。

第二展望台。このすぐ先に第三展望台があります。

第三展望台。

焼岳がきれいに見えています。左には穂高連峰。

焼岳から右に続く山がきれいに見えています。

第三展望台の標札の反対側には、福地壁の説明看板があります。

福地壁。『64万年前に起きた上宝火山の巨大噴火による火砕流堆積物が、間にある谷の侵食によって削られ、火砕流堆積物の節理面が露出したもの。 冬になると壁面にしみだす水が結氷し、青氷となって遠くからながめられる』そうです。

福地壁の案内標識の右側あたりを抜けて進みます。少しだけ下ります。

すぐに、山頂まで20分という標識の横を通ります。

(2)に続きます。(2)では、山頂からの北アルプス展望、下山、奥飛騨ガーデンホテル焼岳の温泉、平湯バスターミナルでの昼食などについて記します。


戸倉山(975.5m 新潟県糸魚川市)登山(2)【角間池~山頂、山頂からの景色、下山、「ひすいの湯」】

2024-05-21 19:30:00 | 登山・ハイキング

戸倉山登山の2回目です。今回は、角間池~山頂、山頂からの景色、下山、立ち寄った温泉「ひすいの湯」について記します。

【行 程】

しろ池の森駐車場 8:15 → しろ池 8:37-45(撮影) → 角間池 9:05-15(撮影) → 戸倉山山頂 9:45(休憩)

戸倉山山頂 10:03 → 角間池 10:28 → しろ池 10:48 → しろ池の森駐車場 11:10

(温泉)ひすいの湯  (昼食)重寿司(糸魚川市)

(角間池~山頂)

角間池からはブナの森の中を行きます。指導票がありました。

木の根っこが出ているところもあり、足元を注意しながら進んでいます。

イワカガミ。角間池から上は、イワカガミ(コイワカガミかも)がたくさん観られました。

白色のイワカガミ。イワウチワも観たかったのですが、時期的に遅かったのかもしれません。

急坂(階段が出てくる手前)に進行左手が空いて、北アルプス(後立山連峰)が見えました。

階段が出てきて、このへんから急坂です。でも、長くはありません。

「戸倉山山頂すぐ」という標識がありました。文字通り、すぐでした。

山頂に到着。

(戸倉山山頂、山頂からの景色)

戸倉山山頂の標識

三角点

だいたい東の方向です。左から、駒ケ岳、鬼ヶ面山、鋸岳、焼山、雨飾山。

焼山のアップ。

雨飾山のアップ。小谷温泉から登ったことがありますが、方向が違うので、随分と違って見えます。

雨飾山の右手。戸倉山からは南東方向になります。右から二番目の平らに見える山が、大渚山のようです。大渚山は、登ったことがあります。

南西から西方向にかけて、北アルプスが見えます。

左側のアップ。左から、白馬岳(一番左の右端くらいかな)、その右に旭岳、一番右の高いのが、雪倉岳。

真ん中に雪倉岳、その右に赤男山。その続きの右側には、朝日岳が続きます。

左から、朝日岳、その右で一番高く見えるのが黒負山だと思います。朝日岳は一度登りました。

北西方向。左に明星山、右に黒姫山。

北の方向に、糸魚川市と海が見えます。以上、もしかしたら、山の名前に誤りがあるかもしれません。

山頂の様子。続々と上ってきています。

(下山)

どんどん下りてきて、角間池です。

角間の分去れ。左折します。

しろ池。「平和の鐘」を入れて撮影。

しろ池。気に入った写真なので掲載。

どんどん下りてきて、道を挟んだキャンプ場にある建物「原の館」前にきています。左折します。

上りでは撮影しなかった看板を右手に見れば、駐車場です。

駐車場に到着。

(温泉 ひすいの湯)

糸魚川市街地のすぐ手前にある糸魚川温泉「ひすいの湯」に入浴。

入口

ひすいの原石が展示してありました。

温泉大浴場(ホームページからお借りした写真です。)。『地下1000メートルから約100℃の湯が毎分1500リットルも噴き上げている。』そうです。

露天風呂(ホームページからお借りした写真です。)。温泉に浸かり、リフレッシュできました。やや温泉のお湯に石油臭さがありましたが、そう気になりませんでした。

【ひすいの湯】

住所:新潟県糸魚川市大野298-1
電話:025-553-2222
ホームページ:糸魚川フォッサマグナ温泉 クアリゾートひすいの湯 (hisuinoyu.com)


戸倉山(975.5m 新潟県糸魚川市)登山(1)【駐車場~しろ池~角間池、サンカヨウなどの花】

2024-05-20 19:30:00 | 登山・ハイキング

5月18日(土)は、絶好の登山日和だったので、前から行きたかった糸魚川市の戸倉山へ出かけました。今回も一人なので、距離短めで、標高の低い山です。安曇野市宅から、一般道を走り2時間弱で駐車場に到着。

ルート上には、コバルトブルーの「しろ池」と澄んだ「角間池」があり、登山道脇には花がたくさんで、見所いっぱいでした。山頂からは、北アルプス北部の展望も得られ、楽しい山行でした。

【行 程】

しろ池の森駐車場 8:15 → しろ池 8:37-45(撮影) → 角間池 9:05-15(撮影) → 戸倉山山頂 9:45(休憩)

戸倉山山頂 10:03 → 角間池 10:28 → しろ池 10:48 → しろ池の森駐車場 11:10

(温泉)ひすいの湯  (昼食)重寿司(糸魚川市)

(駐車場~しろ池)

しろ池の森駐車場。近くにはキャンプ場などもあり、全部で80台駐車可能のようです。

駐車場を出発。右に見える軽トラの方は、山菜採りに来た地元の方です。四方山話しました。

すぐ右手に入り、しろ池を目指します。舗装道を歩いて行く方も見かけました。そちらのが方が、傾斜が緩いなど楽かもしれません。

登山道脇には花木が。ウツギでしょうか。きれいです。

進行右手に、「糸魚川シーサイドバレースキー場」のゲレンデが見えています。

舗装道との交点に出ました。正面には、これから登る戸倉山。右手に入ります。

「みはらしの丘」と名付けられた場所。東屋があります。

みはらしの丘からの日本海景色。この景色を眺められただけでも、安曇野市から走ってきた甲斐があります。

オオカメノキ。

これはフジだと思いますが、自然にはえているものなので、嬉しい。

渓流が出てきて、そろそろ「しろ池」かも。

ここで右折。

しろ池に到着。手前はトイレ、奧に東屋というか小屋。

しろ池。左手です。

しろ池

(しろ池~角間池)

少し進むと二手に分かれる道があり、標識にしたがい右に進みます。左は池の周回ルートになるようです。

少し歩いた地点、上段から「しろ池」を撮影。池の色が、こちらの方がわかります。コバルトブルーだそうです。

多分、アマドコロ。登山道脇で見かけました。

これは多分、スミレの一種でしょうか。

角間の分去れ。分岐点で、戸倉山には右折して進みます。左に進むと、塩の道のルートです。

道の両側に「サンカヨウ」の群落。これは嬉しい。

サンカヨウ。今年は見ることが難しいかと思っていたので、かなり嬉しい。透明になる花ということでも知られています。

美しいブナの森。

角間池に到着。これは手前にあるトイレ。

休憩用のベンチが設けられています。

「角間池」の標札

角間池。水が澄んでいてきれいです。

あたりの景色を写しています。

この池の行政区域が長野県の小谷村だったので、びっくりしました。戸倉山まで糸魚川市だと思い込んでいたのですが、県境ですね。この池には、アマゴイルリトンボ、ルリイトトンボが生息しているそうです。

ここで右手に入り進みます。

(2)へ続きます。(2)では、角間池~山頂、山頂からの景色、下山、温泉などについて記します。


独鈷山登山(2)【360度展望の山頂からの景色、下山、足湯のある喫茶店「ディア・カフェ」】

2024-05-14 19:30:00 | 登山・ハイキング

独鈷山(1,266.4m,  長野県上田市)登山の2回目です。今回は、山頂からの景色、下山、安曇野市へ帰る途中寄った、喫茶店「ディア・カフェ」について記します。

【行 程】

宮沢登山口 8:45 → 独鈷山山頂 10:20 (休憩)

独鈷山山頂  11:00 → 登山口 12:14

(昼食)そば茶屋 生島の杜   (珈琲)ディア・カフェ

(独鈷山山頂からの展望)

深田久弥選定の日本百名山の山を多数見ることができます。

まずは南の方向。美ヶ原高原(日本百名山)。

やや左にふって、蓼科山(日本百名山)。八ヶ岳もその右側にちょっと見えています。

浅間山(日本百名山)

東の方向。右に四阿山(日本百名山)と根子岳。

北の方向。真ん中辺の左に高妻山(日本百名山)、真ん中に白く見えるのが火打山(日本百名山)、その右に妙高山(日本百名山)。

北西の方向に、後立山連峰の山。真ん中右あたりに、白馬岳(日本百名山)。この写真の左側には、鹿島槍ヶ岳、五竜岳も見えました。

南西方向。穂高連峰、槍ヶ岳。

左から二番目に常念岳(日本百名山)、真ん中に槍ヶ岳(日本百名山)のアップ。常念岳は、北斜面がよく見えて、いつも見ている安曇野市からとは見え方が違って新鮮でした。

山頂には三角点もあります。

続々と上ってきていて、このあと、数人くらいの団体が着いていました。

(下 山)

山頂で知り合った方と山の話をしながら下りています。

「ヒトリシズカ」だそうです。

小さな花です。ヘビイチゴかなにかでしょうか。

新緑がきれいです。

登山口に到着。

まだ7~8台車が停まっていました。

【Deear Cafe (ディアカフェ)】

住所:長野県上田市鹿教湯温泉1510−2
ホームページ:文殊テラス・ディアカフェ Deear Cafe(@deear_cafe) • Instagram写真と動画
       Deear Cafe | 店舗情報 | 上田市 | カフェ・喫茶,スイーツ (deli-koma.com)

看板。上田市方面からくるとこの看板が目につきます。

お店の外観。手前には花壇があり、その柵が見えます。

花壇

入口

足湯が店内にあります。

こちらのカウンターの下に温泉が流れています。

さっと通り過ぎてください(笑)。足湯を使っているところです。

ランチメニューがいろいろあります。3組ほどのお客様が、ランチをいただいていました。

デザートのメニュー

ドリンクのメニュー。「ディア鹿教湯ブレンド」を注文。

腰かけたカウンター席。

ブレンドコーヒー。なかなか美味しく、量もたくさんでした。

かりんとうがついてきました。営業は基本的に金~日の昼間です。次回は、ランチを食べに寄ってみたい。