安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

飯縄山登山 (標高 1,917m 長野市)(2)【復路、戸隠連峰景色、神告げ温泉、そばの実】

2017-02-28 20:10:51 | 登山・ハイキング

冬の飯縄山登山の続きです。行程を再度記します。(2)は、登山復路で下山の様子からです。

【行 程】

(登山口まで)長野市内 7:35~一の鳥居苑地駐車場 8:10(車、七曲り経由)

(登山往路)一の鳥居苑地駐車場 8:17~一の鳥居登山口 8:35ー8:43(アイゼン装着)~第一番の大日本聖不動明王石仏 8:57~第六番の弥勒菩薩(標高1,409m)9:24~第十一番の阿しゅく如来 (駒つなぎの場)9:47ー9:50~飯縄山南峰10:51~飯縄山山頂 11:02ー11:18 

(登山復路)飯縄山山頂 11:19~南峯11:30~駒つなぎの場 12:08~一の鳥居 12:44ー12:46~駐車場 13:08  

(温泉、蕎麦店)神告げ温泉 13:36ー14:10~そばの実 14:25ー15:02~長野市内 15:50 

 【山頂~駐車場(復路)】

 

山頂を発つところです。

 

後ろを歩いているのが私です。

 

カメラを雪の上に落してしまい、レンズに付着した雪(氷)のため、よく写っていません。

 

 

雲に隠れてしまいましたが、本来なら北アルプスが展望できるはずです。

 

写真の右上の方に、少しだけ北アルプス方面の山が顔を出しています。

 

 一気呵成に駐車場まで下りてきました。夏山ルートより格段に短い時間でした。

【道路からの戸隠連峰光景】

飯縄から戸隠へ向かう途中で、戸隠山方面が格段にきれいだったので車から降りて撮影しました。山の名前の詳細はわかりませんが、西岳や本院岳の方向でしょうか。

 

この写真だと今一つですが、眼前に雪山が展開して、とにかく美しくて迫ってくる山岳景色です。太陽の光があたり、キラキラと輝いているようでした。この景色を見るためだけに、戸隠を訪れてもいいなと思いました。

 

 

 

 

【神告げ温泉】

 

戸隠スキー場の中社ゲレンデの前にあります。

  

駐車場からも戸隠山が見えます。

 

体に沁み渡るような温まる温泉です。

【神告げ温泉】

住所:長野県長野市戸隠3182
電話:026-254-1126
ホームページ:神告げ温泉(戸隠観光協会のホームページ)

【そばの実】

 

お店の外観。どっしりとした大きな建物です。

 

「そばの実」の駐車場からの戸隠山方面景色

 

入口。この暖簾は長くて記憶に残ります。

 

店内。午後2時30分くらいだったので、空いていました。

 

窓からの景色。

 

お品書き、そば茶、漬物。

 

「てんざる」を注文。

 

戸隠そばの特徴の「ぼっちもり」。蕎麦はつゆを含めて美味しく、初めてでしたが、また立ち寄りたいと思いました。

 

さくさくしてこちらも美味しい天麩羅

【そばの実】

住所:長野県長野市戸隠3510-25
電話:026-254-2102
ホームページ:sobanomi.co.jp 


飯縄山登山 (標高 1,917m 長野市)(1)【一の鳥居~冬道ルート~山頂】

2017-02-27 20:05:14 | 登山・ハイキング

先週の2月25日(土)に飯縄山に登りました。スパッツをしっかりと履き、軽アイゼン(6本歯)を初めて装着するなど、夏山とは異なる装備に若干とまどいましたが、同行のSさん、Aさんのアドバイスもあって、無事に、また楽しく登ることができました。

駒つなぎの場からは、急な冬道を行きましたが、低木になったあたりから比較的平らになりました。遠くへの視界はききませんでしたが、南峰に立って仰ぎ見る山頂の景色は雄大で気持ちがよく、登った甲斐がありました。歩行時間は、上り2時間35分、下り1時間47分の計4時間20分程でした。

【行 程】

(登山口まで)長野市内 7:35~一の鳥居苑地駐車場 8:10(車、七曲り経由)

(登山往路)一の鳥居苑地駐車場 8:17~一の鳥居登山口 8:35ー8:43(アイゼン装着)~第一番の大日本聖不動明王石仏 8:57~第六番の弥勒菩薩(標高1,409m)9:24~第十一番の阿しゅく如来 (駒つなぎの場)9:47ー9:50~飯縄山南峰10:51~飯縄山山頂 11:02ー11:18 

(登山復路)飯縄山山頂 11:19~南峯11:30~駒つなぎの場 12:08~一の鳥居 12:44ー12:46~駐車場 13:08  

(温泉、蕎麦店)神告げ温泉 13:36ー14:10~そばの実 14:25ー15:02~長野市内 15:50 

【一の鳥居苑地~登山口~駒つなぎの場】
 
  

駐車場。飯縄山は人気があるようで、地元ばかりでなく、関東、北陸のナンバーの車が停まっていました。

 

駐車場から別荘地内の舗装道路へ。

 

ところどころ凍っている道を登山靴でそろそろと行きます。

 

一の鳥居前で、アイゼンを装着しました。

 

鳥居です。今年は積雪が比較的多いようです。

 

第一番の石仏。不動明王

 

はじめは比較的平らです。

 

第六 弥勒菩薩。駒つなぎの場までは、石仏が雪から掘り出されていたので、全部写真を撮りましたが、写真が多くなるので、割愛しました。山頂まで全部で13体あります。

 

第七 薬師如来

 

登り始めのころはわずかに青空がのぞき、ゆるい陽の光が射しました。正面に見えるのは、飯縄山南峰です。

 

尾根伝いに登っている感じです。

 

 雪が結構深いです。

 

第十 阿弥陀如来

 

第十一 阿しゅく如来。この石仏があるところが、駒つなぎの場。駒つなぎの場から冬道の直登りになります。

 

夏道は駒つなぎの場で閉鎖されています。

【冬道~南峯~山頂】

 

ロープにそっていきます。

 

先行する方です。傾斜が急なことがいくらかわかると思います。

 

南側はなんとか長野市付近まで見えました。

 

 

飯縄高原と先には善光寺平。

 

急な上りはなくなり、比較的歩きやすい道になりました。

 

南峰を目指します。

 

後ろを振り返ったところです。

 

先行する2~3組が見えて、ゆっくりとしたスピードでしたが、ほぼ追いついてきました。

 

北側は視界があまりよくありませんが、多分戸隠スキー場の上部の瑪瑙山。

 

 

飯縄権現の鳥居です。今年は積雪が多いようです。

 

下りてきて正面から撮影してみました。

 

Sさんが、南峰に到着したようです。

 

飯縄山山頂が見えます。雪と樹木のコントラストが鮮やかで、夏山とはまた異なる雄大な景色に感激しました。青空だともっときれいかもしれません。

 

山頂まで尾根伝いに行きます。

 

北側の景色。晴れていれば絶景のはずです。

 

南側。

 

山頂はもうすぐです。

 

4組ほどが休んでいました。

 

山頂の標識です。もちろんタッチしました。

 

新しく購入したステンレスボトル(水筒)。いただいたアンパンと、持参した大福餅のおやつを食べ、水筒に入れてきたお湯を飲んで休憩。山頂は、寒くて風も吹いているので、長居はしませんでした。

 

保温効果が抜群で自宅で入れたお湯はまだほとんど冷めていませんでした。湯気を写したかったのですが、風でふきとんでいるようです。 

(2)へ続きます。(2)では、復路(下山)と温泉、蕎麦店、それに移動途中で写した戸隠山の冬景色を記載します。


エリック・ドルフィー FAR CRY

2017-02-26 10:28:18 | アルト・サックス

少し前ですが、東京へ出張の際に、長野駅の新幹線改札口の正面にある「BECK’S COFFEE SHOP」に入ったのですが、店内は外国の方が半分くらいを占め、聴こえてくる言葉も英語、ドイツ語、フランス語などで、ヨーロッパのカフェにいるようでした。スキーやスノボのお客様が主だと思いますが、観光・旅行で来ていただけるのはありがたいことです。ヨーロッパで演奏し、録音も多いドルフィーですが、これは本国での録音。

ERIC DOLPHY (エリック・ドルフィー)
FAR CRY (NEW JAZZ 1960年録音)

   

クラシックのオーケストラのコンサートも好きで、たまに出かけて行きますが、弦の合奏に加え、最近は木管や金管の響きに魅入られることも多くなりました。ジャズ・コンボの場合は、音色は限られていますが、エリック・ドルフィーの場合は、彼一人だけのフロントでもサウンドの豊かさ、面白さが感じられます。このアルバムもそんな一枚です。

メンバーは、エリック・ドルフィー(as, bass cl, fl)、ブッカー・リトル(tp)、ジャッキー・バイア―ド(p)、ロン・カーター(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。メンバーは、よく知られた人ばかりなのが壮観です。ドルフィーとリトルは、ジャズクラブの「ファイブ・スポット」におけるライブ録音がありますが、これが初顔合わせです。

曲は、ジャッキー・バイア―ド作「Mrs.Parker of K.C」と「Ode to Charlie Parker」、ドルフィー作「Far Cry」と「Miss Ann」、マル・ウォルドロン作「Left Alone」、スタンダードの「Tenderly」、「It's Magic」の7曲。リトルの加わっているのは、4曲目までで、「Left Alone」とスタンダードの2曲はカルテットによる演奏です。フルートで演奏する「Left Alone」を聴くことができます。

昔からの愛聴盤で、レコードで聴いています。B面を聴くことが多く、「Miss Ann」ではドルフィーのアルトがアグレッシヴですが、フルートによるバラード「Left Alone」、無伴奏アルト・サックスソロの「Tenderly」、バスクラリネットで変幻自在な表現をしている「It's Magic」とリラックスしていて、しかも、味わい深い演奏が続きます。A面では、ドルフィーのフルートソロやバイア―ド(p)のピアノソロも入る「Ode to Charlie Parker」が、チャーリー・パーカーへの思慕の念が感じられて、忘れられない演奏。

 【BECK'S COFFEE SHOP 長野】

 

新幹線改札口から「BECK'S COFFEE SHOP」を撮影。中央に立っている二人も外国の方です。

 

モーニングサービスのセット。

 

店内。手前すぐ左の女性も外国の方で、列車の表示板まで写真左側のテーブルはすべて外国の方でした。この後、お子さん連れの外国の方数人が入ってきて、この一画は、ヨーロッパのようになりました。東京ならともかく、長野では珍しい光景でした。

  

車両基地から走ってくる「あさま」の先頭車両を撮るつもりだったのですが、ボケていて見逃してしまい、これは最後尾の車両です。


北の家族 (和食・宴会 長野県長野市)

2017-02-25 18:12:29 | グルメ

宴会を「北の家族」でやりました。この「北の家族」という名前は、チェーン店にもあるようですが、こちらは長野だけの地元資本のお店です。海産物中心のお店で、店の造りが小人数に適しているので、たまに使います。今回は、友人と二人だったのですが、お互いの近況や旅行のことなど、一品づつ注文した料理を楽しみながら話に花が咲きました。

 

看板です。

 

入口。ビールのサーバーが見えるように置かれていて、ビールは札幌からの直送だそうです。

 

お通し。

 

牡蠣。北海道厚岸からのものだそうです。抜群に美味しく、長野でこれを食べれるとはありがたいことです。

 

アナゴの天麩羅。肉厚で柔らかく、これも美味しい。

 

煮魚。僕にはちょっとしつこかった。

 

知床鶏の焼き鳥。

 

おにぎり。イクラやサケなどがあります。

 

味噌汁。カニがはいっていますが、味噌汁なので味は味噌一色です。それでも、蟹肉がしっかり入っているので、好きな人にはいい一品です。

【北の家族】

住所:長野県長野市南千歳町1-3-5 クラサワ第一ビルB1
電話:026-229-8600
ホームページ:北の家族


冬山登山に備え、保温・保冷両用ステンレスボトルなどを買いました。

2017-02-24 20:20:56 | 登山・ハイキング

飯縄山へ近く登る予定なので、冬山用の装備品を新たに購入しました。僕は、飯縄スキー場は何回か訪れたことがありますが、冬の登山は初めてです。もちろん一人ではなく、Sさんなどとご一緒させていただく予定です。

必需品のアイゼン(6本歯)は、昨年雨飾山へ登った時に購入したものがあり、その時には使わずに済んだので、新品があります。今回は、お湯を入れていく水筒(ステンレスボトル)と休憩時に使う断熱シートを買いました。

   

6本歯の軽アイゼン。初めて使います。

   

   

サーモス社製ステンレスボトル。約280gの軽量で、6時間後でも温度を77度に保つことができ、保温、保冷どちらにも使えるそうです。これは500mlの一人用のものですが、750mlのものもありました。

   

   

休憩の際にお尻の下に敷くシート。上は畳んである状態で、下の写真は広げたところ。Z-SEATとあります。USA製で、軽量で耐久性に優れているそうです。取り出しやすいところに折り畳んだ状態で携帯するのがよいそうです。 

登山グッズもいろいろ揃ってきました。揃ってくると、いろいろな山へ行きたくなりますが、安全最優先で無理せずに登りたいと考えています。