BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

愛子さま天皇擁立論は皇統破滅の序章だ

2019-04-15 | 皇室問題

女性宮家創設論は皇統破壊の最終仕上げです。すなわち破壊勢力に依る皇統簒奪で、愛子さまが男系女子でもめあわされる男子によっては女系となってしまい、皇統を辿ると神武天皇に行き着くべき血が三代前が辿れない出自への疑念が色濃い小和田に家にとって変わります。

下記紹介動画は、読者様から寄せられたものです。重要なのですが、BBが従来のように自分で聞き書きして重要点をアップする時間がないので、コメ欄に添えられたコメントをそのまま転載しておきます。

女性宮家派は、皇室崩壊を承知で主張 (らむ子)2019-04-10 18:31:18

 

民主党政権下の平成23年(2011年)12日24日アップの「チャンネル桜討論」で、 竹田恒泰氏が旧宮家の方々の当時の姿勢と状況を語り、女性宮家を創ると外国人スパイが配偶者に送り込まれると。

他のパネラー氏達も貴重なお話をされ、ホント女系派って、女性宮家女系天皇なんて有り得ないの鼻からわかっていて、ある政治的意図の為に皇室が破壊されるのを承知でやっていると。

旧宮家の方の内親王の女性宮家への婿入りも女系容認に利用される。一方、旧皇室典範がまぁ〜良く出来ていること。以下、1回の討論がYouTube 3編に分かれています。それぞれ注目点(らむ子視点で恐縮ながら)をご紹介します。

1/3【討論!】女性宮家創設論に隠されたもの[桜H23/12/24] https://youtu.be/WdVJJxAxDBY

 

3/3【討論!】女性宮家創設論に隠されたもの[桜H23/12/24]

◆八木秀次さん 有識者会議座長 園部逸夫は、皇統破壊されると承知しながら女性宮家推し
週刊朝日平成23年(2011年)12月30日号 岩井克己「『内親王家』を創設を提案する」より 園部インタビュー発言[書き出し] 『女性宮家についてですが、夫、子が民間にとどまるという訳にはいかないから、歴史上初めて皇統に属さない男子が皇族になる。問題は、どういう男性が入ってくるか。また、その子が天皇になるとしたら男系皇統は終わる。女性宮家は将来の女系天皇に繋がる可能性があるのは明らか。たくさんの地雷原を避けながら条文化し着地できるかどうか。』

尚、八木秀次さんは、著書「憲法改正がなぜ必要か:革命を続ける『日本国憲法』の正体」にこの園部発言を含んだ園部氏の主張を7点挙げています。
2/3【討論!】女性宮家創設論に隠されたもの[桜H23/12/24] https://youtu.be/3MhPX-RdN7E
16分56秒から

 

 

◆竹田恒泰さん 愛子内親王の配偶者の座を狙って外国勢等がスパイ養成してくる。
[要約] 女性宮家は民間から男子が宮家に入る。外国人かもしれない。スパイだったらどうする⁉︎ 現にイギリス国王エドワード8世が、シンプソン夫人と「王冠を賭けた恋」と言われるように皇位を捨てて結婚したが。シンプソン夫人はナチスドイツのスパイだった。

日本だったら何が起こりうるか。 北朝鮮などお手の物。(2011年当時愛子様10歳)10歳位の男子にスパイ教育を2年して、学習院中等科を受験させてご学友になる。そして高校、大学と…同じ趣味を持たせ、同じ部活や、同じ研究をさせて同じゼミになったら、さらに近いご学友となる。 だいたい女性皇族を口説く男(😰それが居たんですねぇ…若干1名byらむ子)なんていない。スパイだから上手いことやって一緒になってしまったら。北朝鮮のスパイが将来の皇后(🙄皇配陛下❓)になってしまう。将来の天皇の父となる。場合によっては、本人が天皇になる可能性すらある。まさに道鏡。道鏡ならまだ良い。外国人ではない。征服王朝。日本絶滅。
24分から

 

◆竹田恒泰さん  旧宮家の方々のお考え。皇籍復帰の方法。

[要約] 竹田氏自身が皇室に入ることはあり得ない。 憲法学が専門で天皇の統治権の研究者。まさに政治研究。皇室に入るのは相応しくない。だから政治に関与しない為に、皇族は生物学など政治から離れた学問をするのだ。 自身の人生のテーマが「皇統を護る」。内から皇室を護るのではなく、皇室の外から皇室を護る為に身命かけており、一番力を発揮できると思っている。 もし私が皇室に入りたかったら黙っている。言えば言うほど皇室から離れる。

11宮家の半分は継承者が居り、(男系男子の系譜が)残っている。 未婚の男子、赤ちゃんも大勢いる。結婚したばかりの若い夫婦も沢山いる。これらの事を利用すれば復帰の仕方は幾つもある。
旧宮家の方々は、小泉政権下ではあまり(女性宮家女系天皇の問題と皇室の置かれた状況)を承知していなかった。議論が深まり今は男系継承の重要性を皆が(認識し)共有している。

いざとなれば、それなりの答えを出していかなければいけないと覚悟を決めたような空気がある。 自分から皇室に入りたいと言う宮家の人は居ない。それは、皇室を近くから見ているから。宮様方がどれ程不自由な中に大変なお役目を務められているか知っているので、自分からなりたいと言う人はいないが……いざとなれば一族の中から答えを出していかなければならない。そう言う覚悟は形成されつつある(2011年時点で)。
復帰は時限立法で考えれば良い。 養子も旧宮家から取れば外国のスパイという事はない。

 

経済的な権益を求めて入る人もいない。 復帰も養子でも同じだと思う。
養子の場合一般的に選択肢は3種類 ・息子として養子を取る←2番目に良い  幼児を養子とする。ほぼ皇族と同じ生育環境 ・娘に婿養子を取る←1番理想的  ex.光格天皇は先帝の内親王と結婚 ・夫婦養子←若い夫婦を養子に迎える
まず養子を考え、どうしてもダメなら原則論の順番。 断絶を迎える三笠宮家などに養子を迎える。東宮家に迎えても良い。

 但し皇位継承順位に混乱をきたさないように、旧皇室典範(非常に良く出来た法制)に習い、皇位継承は「実系」によると文言を入れる(養子本人を皇位継承資格者には出来ない)。

ご参考(らむ子附記) 旧皇室典範 第58条 皇位継承ノ順序ハ総テ実系ニ依ル現在皇養子皇猶子又ハ他ノ継嗣タルノ故ヲ以テ之ヲ混スルコトナシ
天皇家と伏見宮家など世襲親王家とは相互に当主が途絶えると養子し合って血統を繋げた。

ご参考(らむ子附記 )

⚫︎宮家→天皇家(皇室の本流) 後花園天皇は、伏見宮の第一王子彦仁王。親王宣下せぬまま即位。 光格天皇は、閑院宮典仁親王の第六皇子師仁親王(践祚時に兼仁と改名)。 ⚫︎宮家←天皇家(皇室の本流) 伏見宮17代貞行親王は、桃園天皇の第二皇子が伏見宮家に入り宮家当主となった。
3/3【討論!】女性宮家創設論に隠されたもの[桜H23/12/24] https://youtu.be/6HGzlWH9QHs
0分35秒から

2/3【討論!】女性宮家創設論に隠されたもの[桜H23/12/24]


◆谷田川惣さん 過去「父子一系=皇位継承権のある父から子への継承」しか無い。
「女性宮家」は夫が皇位継承権が無いと旧宮家でもダメ。

女系容認に持って行かれる。
皇統譜には皇統と世系が記されている。 皇統は現在125代。世系は77代(世代で数える。今上→徳仁親王→文仁親王→悠仁親王は、皇統は4代だが、世系は3代というように。)。 皇統譜の世系を見ると「父子一系」であることが明らか。女性天皇も父→娘となっている。 女系継承が過去全くなかったことが証明できる。

谷田川さんは、保守層の中に、「女性宮家」でも、女性皇族の配偶者を旧皇族(旧宮家男系男子)とすれば、その子供が皇位継承するのは良しとする意見があるが。旧皇族には現状皇位継承権は無く、皇位継承権を母方から受け継ぐ事になり。これは過去に無い形。
歴史を通じ皇位は「父子一系」で必ず父方から皇位継承権を引き継いでいる。 男性側に皇位継承権の無い(例え旧宮家男系男子であっても)世代を挟んだ継承は、将来女性が皇位継承権を引き継いだ例とされて、女系天皇肯定に持って行かれる。 旧宮家の方が婿になる場合は必ず皇位継承権を持たせないといけない。
例えばこんな風に言ってくる…

★女系派(小林よしのり、高森明勅)が、元正天皇から元明天皇への継承は元明天皇が元正天皇の娘なので、女系継承ではないかと言っているが…
皇太子草壁皇子を介した男系継承です。

 

[谷田川さんのお話を平たく解説すると…」

 そもそも、元正天皇の父は草壁皇子で、草壁皇子は天武天皇の子です。もちろん草壁皇子は皇位継承権があり皇太子だったのですが、即位前に早世してしまったのです。 男子である文武天皇は草壁皇子と元正天皇の間にできた子です。

文武天皇は草壁皇子の父に次ぐ皇位継承権が元々ありますが、父の早世で幼かったので、天武天皇の后で天智天皇の娘で草壁皇子の母の持統天皇が中継ぎし、長じて文武天皇が即位しました。これで亡き草壁皇子の皇位継承者としての地位もいよいよ確立され、草壁皇子の后で天智天皇の娘の上に文武天皇の母となり元明天皇の位置付けも高まりました。

ところが文武天皇も即位後早世。文武の子聖武天皇は幼かったので元明天皇が中継ぎ即位。さらに中継ぎで、文武の姉の元正天皇が草壁皇子の子として即位。元明天皇の子だから即位できたのではありません。

欽明子: 天智天皇→天智子: 弘文天皇(大友皇子明治3年に天皇認定)→欽明子: 天武天皇→天智娘: 持統天皇→天武孫・草壁皇子子: 文武天皇→天智娘: 元明天皇→天武孫・草壁皇子娘: 元正天皇

執拗ですが…系図から欽明天皇の子である天智・天武の兄弟天皇の子から孫へ皇統を繋げていると分かります。その一環に元明→元正の継承が有り。元明天皇は天智天皇の子であり、元正天皇は天武天皇の孫です。天武天皇と元正天皇の間に皇太子のまま早世した草壁皇子が存在し、きっちり父子一系の世系を遡ったり降りたりの継承です。
下掲URLの「系図」をご覧いただければ一目瞭然です https://ja.m.wikipedia.org/wiki/元明天皇

 

・・・・・ここまで

 

以上は次の過去記事と対になっています。

秋篠宮家へメディアの難癖続く

 

 皇后入内とGHQ

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 祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え