「5月から皇太子がいなくなる」という事実が意味すること
4/26(金) 11:00配信 「週刊現代」2019年4月6日号より
昭和でも平成でも、天皇と皇太子が両輪となって公務に当たる姿は、我々にとって当たり前の光景だった。だが、次の時代は違う。しばらく続く皇太子の「不在」から、様々な問題が浮き彫りになりそうだ。
BB 天皇と皇太子が両輪で機能していた事実はありません。
剣璽動座の伊勢神宮行きにも同行せず、かといって皇居の留守も守らずスキーで遊びほうけていらした。
「皇太子の不在」? 今になって始まったこと? 常時「ほぼ不在」だったのに。
有資格者は悠仁さまだけ
有資格者は悠仁さまだけ、と見出しに打ちながらその実悠仁親王殿下否定、愛子天皇擁立論へと導く狡猾な文章。
4月30日に天皇が退位し、翌5月1日に皇太子が新天皇に即位する「代替わり」まで、いよいよ1ヵ月あまり。
その日は、新たな天皇が誕生すると同時に、この国から「皇太子」という存在が消える日でもある。
最初から皇太子の存在など稀薄でした。その妃はもっと。
本来であれば、これまで皇太子殿下がやってこられた公務を、秋篠宮殿下がすべて引き継がれるのが理想です。
皇太子殿下がどんな公務らしい公務をやって来ました?
宮内庁発表の日程表は、秋篠宮家はびっしり、東宮は空白状態が多かったのに。
仮に、新天皇が現天皇の年齢まで位につかれていると仮定すると、次の代に引き継ぐのは今から26年後になる。
令和は短いと思いますけどね、日本にまだ神々がらっしゃるならば。
その時点で、秋篠宮殿下はすでに79歳とかなりのご高齢になっていますから、ごく短期間でまた退位されることになるかもしれない。
取らぬ狸の皮算用。
愛子さまが新天皇・皇后の一挙手一投足を一番間近で目にする存在になるということだ。生活における所作から、公務での立ち居振る舞いまでを、両親の姿からじかに学ぶことになる。
御冗談。何を愛子さまがご両親から学ぶのでしょ? ドタキャンドタ出? ご体調の波? それならとっくに学ばれ、学習院は遅刻、早退、長期欠席が常習。
いっぽう、現・皇太子さまは、天皇の長男として幼少の頃から帝王学を教えこまれてきた。そういう父の姿を目の当たりにしてきた愛子さまのほうが、より天皇の立場に馴染みやすいのではないかという考え方も当然ある」
帝王学を教え込まれて、今の状態ですか。
同座の何たるかも心得ぬ皇太子像は、美智子さまの「ナルちゃん憲法」に代表される庶民流ご教育の賜物です。
学ばれたのはGHQ由来の自虐史観、平和憲法改正反対だけ。
ルールが時代とともに移ろって来たことを考えれば、いずれ、新天皇の子である「愛子皇太子」「愛子天皇」への待望論が出てくることは、想像に難くない。
ルールと皇統の伝統とは違います。
新天皇と秋篠宮の負担
御代が変わらなくても、秋篠宮家の負担は大きいです。東宮夫妻がほぼ何もやらないので。
また、5月から新たに秋篠宮家に仕える職員「皇嗣職」は51人に決まった。これは、現皇太子に仕える東宮職とほぼ同規模で、現在の秋篠宮家に配置されている24人からは大幅に増える格好だ。
さらに、秋篠宮家の警護も手厚くなる可能性が高い。これまで、天皇・皇后の護衛は皇宮警察の『護衛第一課』が、皇太子ご一家については『二課』が、その他、秋篠宮を含めた皇族方は『三課』が担当していた。
今後は皇太子という立場がなくなることで、その分の人員が秋篠宮家に割り振られると考えられているのだ。
こうしてみると、秋篠宮を「実質的な皇太子」とする準備は、着々と進んでいるようにもみえる。
だが、体裁や予算をいくら整えても、いざ今後の「皇太子不在」の皇室を現実的に考えてみると、いくつもの問題が浮上してくる。
「やはり、最大の懸案は新たに公務を引き受ける皇族の数が減少していくことでしょう。本来であれば、これまで皇太子殿下がやってこられた公務を、秋篠宮殿下がすべて引き継がれるのが理想です。
だ・か・ら。皇太子が一体何をやってこられました?大したことやってないような。
秋篠宮の真意は?
こうした新天皇家や秋篠宮家の負担は、これから増えることはあっても減ることはない。
現在、皇室には天皇・皇后のほかに16名の皇族方がいるが、今後長期にわたって公務を遂行できる若い男性は、秋篠宮の長男である悠仁さましかいない。まだ12歳にして、悠仁さまは想像を絶する重圧を抱えているのだ。
皇族の責任感とは、本来そのようなものでしょうに。悠仁さまの重圧をなくすために愛子さまを天皇に、というヘボ論理。
「愛子天皇」の可能性
こうした事情をふまえると、将来的に秋篠宮が天皇になることを望まなかった場合に備えて、現段階から秋篠宮の「次の天皇」について考えておく必要がある。
天皇の座は御本人が望む、望まないに関わりないものです。憲法違反、皇室典範違背の「生前退位」で疲れたからリタイア、とそのような流れを今上が作ってしまわれましたが。
元記事が長いので、このへんで切り上げますが全文、以上のようにツッコミどころだらけです。
ところで、以下の報道ですが・・・
女系天皇の正当化を元官房副長官まで言い始めたわけですが、古川貞二郎元官房副長官の発言で、一箇所理解出来ない箇所あり。どなたか解説をお願いします。
>女性天皇は、文字通り女性の天皇。女性天皇から生まれたお子さんは、男の子でも女系天皇だ
男の子でも女系天皇とは?
元官房長官の言い分でおかしいところ。
>そもそも象徴天皇制は国民の信頼、深い絆の上に成り立つ。今の天皇家と旧宮家は600年前に分かれており、国民が納得して受け入れるかどうか。手を挙げる方がいるかどうか。仮に(復帰を)認めても、男系男子に限れば、晩婚化などで早晩同じ問題が出てくる。現実に即した議論が必要だ。
旧宮家はGHQが強引に皇籍離脱させたのであり、73年ほど前までは存在していたのに、600年前を何の意味で持ち出したのか不明。サンフランシスコ講和条約で主権を回復したのだから旧宮家復活に何の問題もありません。
GHQが禁じた剣璽動座も復活されています。
国民は納得して受け入れますとも。きちんと事情が説明されてからのことなら。旧宮家には手を挙げる方もいます。そのために皇室と、旧宮家同士の交流が盛んなのですから。旧宮家復帰が前提なら、男系男子が途切れることはまず現実的にありません。今ですら、複数いらっしゃるのだから。
それに加えて、悠仁親王殿下が男児を複数なす可能性も皆無ではありません。
古川元官房副長官のように、一見憂い顔でのたまう人が、悠仁さまの警護の異常なほどの手薄に触れないのはなぜでしょうね。それほど皇位継承者を本気で心配しているのなら。愛子さま天皇と女系に引っ張って行きたいだけのこと、みえみえです。
愛子さまが天皇になり民間の男と結婚したら、三代前の出自さえ疑問符がつく小和田家に皇統が移り、それこそ国民が納得するかどうか。
その前に、女性、女系についての知識が全く与えられていません。
古川貞二郎元官房副長官も「国民の70%が女性天皇に賛成しているのに」と左翼と同じことを言い立てて、女性/女系天皇を肯定するのですが、最小限の知識すら持たない愚民が出す賛成など、クズの集積でしかありません。
民主主義を言い立てたら瓦解するのが皇室です。そこへの判断に民主主義的多数決論理を持ち出すのは世迷い言です。
愚かしい論をわざわざ述べる時間があったら、まず女性天皇と女系天皇の違い、そこから派生するデメリットを国民に教えたらいかが?
あるいはまず古川貞二郎元官房副長官が基礎知識をお勉強する必要がありそうです。
秋篠宮さま、眞子さま関連で不調続く 抗不安薬に頼ることも
NEWS ポストセブン
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