ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の工事(11)

2021-03-31 20:00:27 | 水戸

 那珂川の水害対策、護岸工事が各地で進んでいるようです。今回の多くはその関係の工事のようです。石川川の工事は3月、それ以外は2月に撮影しました。

 

田野川護岸工事(渡里町 長者橋近く 36°24'48.1"N 140°26'00.6"Eあたり)
 令和1年の台風19号で、被災にあったホームセンター山新(写真では右側奥の方角です。)の近くです。那珂川に合流するすぐ手前にある、長者橋上流左岸の堤防改修工事が行われていました。写真左手の田野川対岸に同じように被災した渡里湧水地があります。

 

那珂川護岸工事(吉沼町 勝田橋上流右岸 36°22'12.7"N 140°30'58.9"Eあたり)
 ここは、もともと堤防がなかったといってもいいような場所だったようで、台風19号ではこのあたりから水が溢れていました。工事は急速に進んでいるようでした。勝田橋から撮った写真です。

 

那珂川護岸工事(城東4 寿橋上流右岸 36°22'28.9"N 140°29'39.6"Eあたり)
 ここも台風19号の影響があったのでしょう、堤防補強の工事が行われているようでした。

 


石川川取水堰工事(石川橋下流 36°18'52.5"N 140°32'18.2"Eあたり)
 涸沼川に合流する少し手前の石川川の工事です。先日ご紹介したラバーダムが設置してある場所の橋を隔てた反対側です。

 

千波市民センター新築工事(千波町114-6)
 屋外に防災倉庫も建てられるようです。

水戸の工事(10)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の廊下

2021-03-30 20:23:51 | 水戸

弘道館(三の丸1-6-29)
 弘道館内の廊下は、畳敷きの部分が何ヶ所かあります。防音のためなのか、儀式に使われるためなのか、大勢の人が集まったとき、部屋代わりに使えるようになのか、どうなのでしょう。

 

好文亭(常磐町1-3-3)
 奥殿と好文亭本体をつなぐ廊下が太鼓橋状になっています。では外から内部が見えないようになっていたり、好文亭側出口には装飾的な華灯口があったりと、いろいろ趣向があるようです。

 

茂木家住宅(茨城県立歴史館庭園 緑町2-1-15)
 平面図では広縁(ひろえん)となっている、建物内の廊下部分です。囲炉裏のある広間も板敷きのようです。江戸時代中期に建てられた富農の住宅のようですが、畳敷きは、座敷など特別の間だけという場合も多かったようです。

 

桂岸寺(松本町13-19)
 本堂と庫裏(くり)を結ぶ廊下が、屋根付きの太鼓廊下になっています。美観のためにということはもちろんあったでしょうが、背後にある保和苑という庭園に行くのに、この廊下の下をくぐって行けるように太鼓型になっているのでしょう。

 

水戸市役所(中央1-4-1)
 水戸市役所4F廊下の写真です。すべりにくくて音のしない絨毯張りで、部分的に取り替えても目立たないようなデザインになっているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸のコブシ(2)

2021-03-29 20:41:37 | 水戸

 水戸のコブシはすでに盛りを過ぎたようで、茶色が目立ったり、花びらがだいぶ落ちているようです。花のさきがけの一つということもあるのでしょうが、水戸ではウメは当然としても、コブシも好まれているようで、あちこちで見ることができます。

 

飯富町(36°26'02.7"N 140°24'55.8"Eあたり)
 崖下の細い道から見あげたみごとなコブシです。低地と高地で構成されている水戸ならではの風景です。

 

桜川緑地(36°21'57.7"N 140°26'38.9"Eあたり)
 好文橋の下をくぐって少し進むとコブシが何本も咲いていました。

 

飯島町(36°22'15.4"N 140°23'31.5"Eあたり)
 飯島町鹿嶋神社近くにある信号を曲がった所にあります。びっしりと花がついた大木でした。

 

茨城県庁前庭(笠原町978-6)
 写真左手前もコブシですが、この木はすでにあらかた散っていました。背後に見えるのは茨城県警察本部ビルです。

 

徳川ミュージアム(見川1-1215-1)
 夕方のほの暗い中に、白いコブシの花が浮いているように見えてきれいでした。徳川博物館通り側の斜面にはえています。

水戸のコブシ(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の六角(2)

2021-03-28 19:06:48 | 水戸

キッコウチク(百樹園 元吉田町2618-1)
 キッコウは亀甲で、亀の甲羅ですが、その六角の模様のこともいうようです。キッコウチクは、モウソウチクの仲間だそうですが、節が斜めになっていて亀甲に似た模様になっています。テレビの水戸黄門が持つ杖として知られていますが、徳川光圀が実際に使ったのは、アカザの杖だったそうです。

 

六角竿灯籠(鹿嶋神社 鯉渕町2924)
 竿(さお)は灯籠の柱の部分です。この灯籠は火袋に灯の入るくりぬきがありません。地震でこわれたので、このような形で修復したのかもしれません。

 

六角の住宅(見和)
 個人住宅がこうした形でつくられるのは珍しいと思います。窓がたくさんできるので、明るいといった利点はあるのでしょう。

 

六角の四阿(七ツ洞公園 下国井町2243)
 四阿(あずまや)は四角形だけでなく、風流な感じを出すためもあるのでしょう、六角形、八角形や丸型があるようです。

 

焼酎のロゴマーク(もっさん 宮町2-1-1)
 酎ハイで人気ある銘柄で、キンミヤと言われている四日市市の焼酎だそうです。ロゴマークは、「きっこうみや」と読むのでしょう。

水戸の六角(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の春の色(1)

2021-03-27 20:50:51 | 水戸

 郊外に春の色を見てきました。

 

黄色 ナノハナ
 春の花にはロウバイ、フクジュゾウ、タンポポ等々、黄色が多いようです。写真は水府橋あたり(根本1)の那珂川河川敷です。

 

紫色 ホトケノザ
 ホトケノザは、繁殖力があるのでしょうか、いたるところで見られます。カキドオシヒメオドリコソウ、スミレなど、けっこう春の紫花はあるようです。この写真は、稲荷第二市民センター(栗崎町1695-4)近くで撮りました。

 

青色 オオイヌノフグリ
 あわい青色で、あまり目立つ青色に写らないようです。春に咲く青花の野草はあまりないようです。上のホトケノザ近くで見ました。

 

白色 ナズナ
 ナズナも群生するようで、鯉淵町の畑で一面に咲いている様子を見ることができました。

 

緑色 ムギ
 ムギ畑は少なくなってきているようですが、ときどき新鮮なムギの緑色を見ることがあります。清水沼(鯉淵町)近くの写真です。清水沼のサクラは満開できれいでした。

 

茶色 土
 播種にそなえてトラクターで耕した畑です。内原町で見た畑の色です。水戸ではあまり黒っぽい土膚を見ることはないようです。

水戸の色(4)

水戸で選んだ春の草花御三家

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする